家族構成 | 30代ご夫婦+お子様2名 |
---|---|
築年数 | 約30年 |
工 期 | 約2カ月 |
費 用 (税込) |
900万(リノベ費用) |
施工店 | LIXILリフォームショップ ハンズワタベ |
ご夫婦ともに30代のT様は、お子さんも2人いて、今が家を持つグッドタイミングだと考えたそう。中古住宅を購入してリフォームしたいと、奥様のご実家の手直しで縁があったLIXILリフォームショップ ハンズワタベに相談しました。「家さがしから一緒に動いてくれたおかげで、私が生まれ育った町内にいい物件が見つかってほんとうに良かった」と奥様。生活の中心となる、1階の間取りを変更し、自分たちの住みやすい家に再生させました
「すでにリフォームされた物件もありましたが、床下や壁の中の状態がわからないことが気になって。
ならば、いちからリフォームしたいと思ったんです」とご夫婦。ご近所から、基礎をしっかり工事していた物件という情報も聞き「地元に密着したLIXILリフォームショップ ハンズワタベさんならではの情報だな」と感心したそう。また、LIXILショールームとの連携も見事で「要望を事前に伝えてくれたので、見たい現物を前にすぐ説明してもらえて、子連れの私たちにとっては時間を有効に使えて助かりました」。
プランについては、独立したキッチンと2間続きの和室を、オープンなLDKと畳スペースに変更。
「子どもの様子を見ながら家事がしたい」という奥様の希望から、空間全体を見渡せる対面式キッチンもかなえました。また、LDから直接出入りできる水まわりや、サンルームを配置。家事動線がスムーズで、サンルームは、天気に左右されず洗濯物を干すことができるので重宝しているそうです。
さらに、断熱材を新たに入れたことで、とても快適に。「エアコンの効きもいいし、冬は朝起きても寒さはあまり感じません」。
どこにいても家族の気配がわかるLD。南側の窓の先にはサンルームがあります。正面に見える構造上、外すことができない柱は、シックなシートを巻いて存在感を出しました。インテリアの一部として活かすとともに、走り回るお子さんの目に入りやすくしてぶつかりを防止する役割も。優しい色味の床は「現物を見て選べたのが良かったです」とご主人。
ムダな動線をつくらないことがコンセプトでした。同時に、気密・断熱性を高めて広いLDK でもエアコン1台で過ごせる快適さを目指しました。築30 年なので、建物の多少のゆがみなども細部にわたって細かく調査・調整をするほか、近隣の方へも配慮して工事を進めました。
縁側をなくして空間を取り込む
以前は、2間の和室を行き来する廊下を兼ねていた縁側。ムダな動線をつくらず、LDKの広さも確保したかったので、縁側をなくして空間に取り込みました。また、縁側があったことで和室に光や風が届きにくい状態でしたが、南側の大きな窓から直接、光や風もLDKに取り込むことができ、明るく開放的な空間になりました。
外すことができない柱が、動線や視界を邪魔しないよう工夫
外せない柱がもうひとつありましたが、できる限り動線や視界の邪魔にならないよう、あえてこの柱の側面にキッチンやカウンターの側面を合わせて配置。カウンターの一部のようになじませることで、暮らしやすさに配慮しました。
【担当:LIXILリフォームショップ ハンズワタベ 蒲原 昌夫さん】
LIXILリフォームショップ
ハンズワタベ