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クッションフロアについて 施工例付

IMG_1051.jpg施工例Ⅰ

水廻りで採用することが多いクッションフロア。

塩化ビニルを原料とするクッションフロアは、防水性や安価な価格といった面で人気が

あります。今回はそんなクッションフロアのメリット・デメリットについてご紹介して

いきます。

メリット

1.価格が比較的安い

クッションフロアの本体価格は、1mあたり1000円が目安です。また、色やデザインも

豊富に揃っているため、お部屋の雰囲気や目安に合わせて好きなものを選んで貼り替え

できます。

2.メンテナンスに優れている

クッションフロアはフローリングや畳と違い、メンテナンスが簡単です。

表面が水漏れしたり、油などが付着しても、ふき取りはすぐにきれいになります。

またひどい汚れがついても中性洗剤を使って落とすことができます。フローリング

のワックスがけ、畳の表替えといった手間がかかるメンテナンスも必要ありません。

 

3.消臭機能や抗菌作用がある

クッションフロアの中には、消臭機能や抗菌作用を持つ製品もあります。消臭機能

を持つクッションフロアは、トイレやたばこ、ベットの木になるにおいを消臭します。

また小さいお子さんやペットがいる家は、抗菌作用のあるクッションフロアを敷くと

安心です。ほかにも遮音性タイプや、キズ・衝撃に強い耐久性をあげたタイプなど機

能性クッションフロアが犯罪されています。場所や目的に合わせ最適な機能を選びま

しょう。

 

4.クッションフロアは水まわりの床に最適

クッションフロアはキッチンや脱衣所、トイレなど水まわりの床に最適です。

クッションフロアは撥水性があり、メンテナンスも手間がかかりません。キッチンの

床にクッションフロアを使用すると、調味料や油をこぼしたとしても、すぐふき取れば

シミになりません。脱臭や抗菌作用のあるクッションフロアであれば、トイレの床にも

おすすめです。

 

5.小さなお子さんの部屋はクッションフロアが安全

クッションフロアは表面が柔らかく、クッション性があるため、衝撃を吸収します。

小さなお子さんの部屋の床材にも最適です。耐久性や防汚性にも優れているため、落書き

や食べこぼしもさっとふき取ることができます。

IMG_4814.jpg施工例Ⅱ

デメリット

1.湿気がこもりやすい

クッションフロアの素材である塩化ビニールは、通気性が悪い点があります。冬場の窓に

近いクッションフロアは、

表面が結露したり、カビが発生したりします。また下地との接着面が劣化して浮いてくると、

そこに湿気が入り込んでカビが発生するおそれがあります。防カビシートや除湿機などを

うまく活用して、クッションフロアの湿気対策をしましょう。

 

2.重い家具を置くと凹み跡がつきやすい

クッションフロアはほかの床材よりもクッション性があるため、重い家具を置くへこんでしま

います。クッションフロアをへこませない対処法としては、重い家具を分散しておくことです。

 

3.場所によっては安っぽく見える

クッションフロアは木目調や石目調などのデザインは豊富ですが、本物に比べるとどうしても

安っぽく見えてしまいます。リビングやダイニングなどお客様を迎える場所では、床の見た目に

も気を配りましょう。安価でなるべく高級感を演出したい場合は、本物に近い質感を再現した

フロアタイルがおすすめです。

また、最近では高級感のある質感や光沢を再現したクッションフロアも登場しています。

IMG_7361.jpg施工例Ⅲ

さいごに

クッションフロアの特徴を把握して、部屋の目的や生活スタイルに合うかを確認することが

大切です。デザインもたくさんあるので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

何かありましたらいつでもご相談下さい。

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