施工例Ⅰ
最近では、リフォームや新築の際にリビングクローゼットを設置する人も増えてきています。
家族が集まるリビングには、日々必要な生活雑貨を便利に収納しておきたいもの。
そこで、今回はリビングクローゼット収納のコツをご紹介いたします。
施工例Ⅱ 施工例Ⅲ
何を収納する?
リビングクローゼットは多くの場合、家族の共用スペースであって、
家の中でも一番便利な場所に設置されています。
まずは普段から家族が共有して使い、いざという時にすぐ取り出せると便利なものを
収納するとよいでしょう。
たとえば、日々よく使う文房具や工具、掃除用具などは、
すぐ取り出せるようリビングクローゼットにまとめて収納しておくのがおすすめです。
用途や使う人に応じた配置で収納する
収納の配置で気をつけたいのは、それを使う頻度と、使う人の目線です。
基本的に、目から腰の辺りまでの高さにあたる中段には、もっとも頻繁に使用するものを収納します。
文房具や工具のほか、常備薬やルームスプレー、保険証や手帳類などは手に取りやすい段に
置くとよいでしょう。玄関に近い場所なら、雨具を入れておくのも便利です。
ものが少し取り出しにくく見づらい上段には、あまり重くなく、
使用頻度がさほど高くないものを収納するのがおすすめです。
たとえば、クッションカバーやテーブルセンターなど定期的に交換するファブリック類や、
年賀状などを収納する場所には最適です。
下段には重いものを中心に、目線が低いお子さんの使うものなどを収納し、読み終わった雑誌や
新聞などをすぐ入れられるストッカーを設置しておくとまとめやすく処分もしやすくなり便利です。
小さなお子さんのいる家庭なら、おもちゃ箱やお道具箱などを置いて、
お子さんが自分で片付けやすい環境を作るのもアイデアのひとつです。
まとめ
上手に活用することで暮らしがより便利で快適になるリビングクローゼット収納。
それぞれのライフスタイルに合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。