施工例Ⅰ
天板は私たちの日常生活のあらゆる所に使われています。
今回は、普段あまり意識しない天板の種類をご紹介いたします。
施工例Ⅱ
木材天板
木材天板は、一枚板タイプと集成材タイプがあります。 中でも一枚板の
天板には無垢材を使用するのですが、使われる樹種によって色合いや硬さ、
特徴も違います。風合いや形が魅力的な一枚板天板は大変人気がありますが、
価格が高いのがデメリットです。その点、木材をつなぎ合わせた集成材は、
比較的安価な上に、きちんと木の風合いも感じられるため、多くの天板に
用いられています。
施工例Ⅲ
ステンレス天板
ステンレス天板は、キッチンによく使われる天板です。もともと「ステン」
は錆びる、汚れるといった意味、「レス」はなしという意味を持っていて、
その名の通り錆びにくく熱に強く頑丈天板なのです。ただし、水垢や傷がつ
きやすいといったデメリットもあります。
施工例Ⅳ
メラミン天板
メラミン天板は、メラミン樹脂で出来た天板のことをいいます。非常に硬く、
耐熱性、耐水性、耐摩耗性に優れているので、キッチンやあらゆる家具の天
板に幅広く使われています。比較的安価で、バリエーション豊富な柄・色が
あるのも大きな特徴ですが、やや熱に弱いです。
施工例Ⅴ
タイル天板
天板の上にタイルを施したタイル天板は、キッチンや水回りなどによく使わ
れています。タイルは、水や熱に強く経年劣化もしにくい特徴があり、特に
水回りには適しています。タイルは見た目が個性的で、組み合わせも自由な
ので、おしゃれなデザインが好みな人に、おススメの素材です。しかし、
タイルそのものは掃除しやすいですが、目地に汚れが溜まるため、小まめな
お手入れが必要になります。
まとめ
以上代表的な天板4点ご紹介いたしました。その他にも様々な種類がありま
すが、素材によって特徴や注意点が違うので、もし造作カウンターなどご検
討の方は、場所に適した素材の天板をしようするようにしましょう。
何かありましたらいつでもご連絡くださいね。
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