施工例Ⅰ
リフォームや新築で和室を作る時、小上がりの和室にするか、フラットな和室にするか、
悩む方も多くいらっしゃいます。今回は小上がり和室に焦点を当てて、小上がり和室を
設置する際のポイント、メリット・デメリットについて紹介します。
小上がり和室とは
小上がりの和室とは、言葉の通り、床面に高さを設けて小上がりになった和室のことを
指します。リビング内に取り入れられるのが主流で、空間に高低差が出るため奥行き感
を演出できます。近年では、リフォームでも新築でも導入を検討される方が増えています。
小上がり和室のメリット
収納が増える
小上がり和室は、段差の部分に収納を作ることができます。収納を考慮した幅や高さを
確保できれば、収納スペースを増やすことができるというメリットもあります。実際に、
収納スペースの確保のために小上がり和室を作るという方もいらっしゃいます。
段差に座れる
小上がり和室があれば、段差に腰かけてくつろぐことができます。フラットな和室と比べ
てテレビが見やすくなり、リビングやキッチンにいる家族ともコミュニケーションが取り
やすくなります。
立体感のある空間になる
小上がり和室があれば、段差に腰かけてくつろぐことができます。フラットな和室と比べて
テレビが見やすくなり、リビングやキッチンにいる家族ともコミュニケーションが取りやす
くなります。
施工例Ⅱ
小上がり和室のデメリット
バリアフリーには向かない
段差があるので、介護が必要になった場合などバリアフリーには向きません。また、自動
お掃除ロボットを使用する際にも段差は昇り降りできないことを覚えておかないといけません。
小さい子供がいる家庭は注意が必要
小さいお子さんが暮らしている場合、段差が高すぎると落下する危険性があり、段の高さが
10cm程度と中途半端でも、つまずきやすくなってしまいます。小さいお子さんがいる家庭で
小上がり和室を作る場合は、転んだ際に手をつけるよう、段の高さは35cm前後と安全な高さ
を考慮しましょう。
リビングが狭く見える可能性がある
デザイン次第で奥行き感を出せるかは異なりますが、リビングの広さや天井の高さによっては、
リビングが狭く見えてしまう場合があります。家具を置いても狭く感じてしまわないか、事前に
イメージしておくことが重要です。
施工例Ⅲ
まとめ
リビングのくつろぎスペースとして、キッズスペースとして、大容量収納スペースとしてなどさま
ざまなメリットや活用方法がある小上がり和室。
新築やリノベーションの際にはぜひ検討してみてください。
何かありましたらいつでもご連絡ください。
施工例Ⅴ
一覧へ戻る