施工例Ⅰ
キッチンのスタイルは、間取り設計にも影響し、その見せ方でインテリアも大きく変わってきます。
今回は、雅の施工例と共に、キッチンの形状とその特徴についてご紹介していきます。
I型キッチン
I型キッチンとは、コンロ、シンク、調理台が一列に並んだキッチンのことで、一般的には壁付け
レイアウトになります。壁付けとなるため、広いスペースを必要とせず、狭い場所でも設置する
ことができます。最近では、I型キッチンの正面に高さ10~15㎝程の腰壁を作り、手元を隠しつつ、
ダイニング側と繋がりのあるスタイルが人気です。
施工例Ⅱ
L型キッチン
L型キッチンとは、シンクと作業台、コンロ部分がL字で向かい合う形をしたキッチンです。
I型よりも作業スペースが広くなるので、シンクとコンロの行き来がしやすく、複数人で作業
しても動線がスムーズです。
ただ、設置には広いスペースが必要となり、コーナー部分がデッドスペースになりやすいです。
施工例Ⅲ
2列型キッチン
2列型キッチンとは、シンクとコンロ部分が二手に分かれたキッチンです。
それぞれの作業スペースが独立して広く取れるので、複数人でキッチンに立ち、作業工程を
分担する場合にも便利です。
施工例Ⅳ
ただ、シンクとコンロが離れているため、それぞれの側で調理した食材や熱した料理の
行き来に手間と注意が必要になります。
ペニンシュラキッチン
ペニンシュラキッチンの「ペニンシュラ」は「半島」を指し、キッチンの左右どちらかだけが
壁面に接しているものをペニンシュラキッチンと呼びます。ダイニングとカウンター越しに配
膳ができ、作業動線がスムーズです。
メリットとして、アイランドキッチンより広さと予算が抑えられます。
施工例Ⅴ
アイランドキッチン
アイランドキッチンの「アイランド」とは「島」のことを指します。島のように、
全く壁面に接していないキッチンを意味しています。
キッチンの周りをぐるりと歩く回遊式の動線ができるので、家族や友人との調理が
しやすく、会話がしやすいのが特徴です。
ただ、キッチンの四方に空間が必要になるため、ある程度、部屋に広さが必要になります。
施工例Ⅵ
まとめ
今回は、キッチンの種類とそれぞれの特徴についてご紹介いたしました。
空間の大きさに合ったキッチンスタイルを是非見つけてみてください。
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