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書斎コーナーについて 施工例付

収納7-2.jpg 施工例Ⅰ

 

書斎とは?

もともと書斎とは、個人宅で読書や書き物をするための部屋という認識で作られます。

主に「仕事スペース」や「ひとりの時間を過ごす場所」という認識も根付いています。

「一畳書斎」という間取りパターンも生まれ、1畳でも自分の時間に没頭できるスペースを

必要とする人が増えてきています。

デスクスペース3.jpg IMG_0656.jpg

               施工例Ⅱ                    施工Ⅲ

  

 後悔しない書斎計画のポイント4つ 

書斎の後悔や失敗例には、次のようなことがあります。

 

「最初は使っていたが、数年後は結局物置になってしまった」

「居心地が良くないので、敬遠しているうちに使わなくなった」

「書斎の位置が悪いので結局リビングで仕事や作業をしている」

 

せっかく作った空間を使わなくなってしまったらもったいないです。

書斎づくりで後悔しないための4つの計画ポイントをお伝えします。

 

1.書斎の使い道をはっきりさせる      

書斎の使い勝手が悪くなってしまう原因は、

なんとなく書斎スペースを設けてしまうことからはじまります。

 

使いやすい書斎を計画するためには、以下の3つのことをしっかりイメージすることが大切です。

・誰が使うのか...ひとりで使うのか、家族みんなで使うのかを検討します

・何をするのか...書斎で主に何をするのか検討します

・いつ使うのか...平日、休日、日中、夜間など、主に使う時のイメージを膨らませます

この3つをしっかり検討することで、以下のことを適切に計画できるようになります。 

                   

・間取り上の書斎の位置

・適切な広さ

・必要な収納量

・必要な家具

・照明の明るさ

・内装の雰囲気 

                    

使い道を検討することで、書斎が不要ということに気づく場合もあります。

 

2.家具はできるだけ備え付けにする     

書斎と言えば、机・本棚などの家具が必要になりますね。

狭い空間で、使えるスペースが限られる書斎の場合、

そのスペースに適した家具を造り付けすることで、より空間を有効活用できるようになります。

 

3.電気設備をしっかり検討する       

コンセントや照明の位置は、主に足りないことで失敗や後悔を感じることが多い部分です。

電気設備の位置を適切に決めるためには、家具とAV設備やPC設備の配置や使うものを明確にしましょう。

特にアース付き機器など、特殊なコンセントが必要なものもありますので、

使う機器と必要な電気設備をリストアップできるとよいです。

 

4.窓の位置も確認する           

太陽の光が入る部屋は、気持ちがいいイメージがありますが、部屋を暖めるため、眠気を催す原因に

なったり、紫外線が機器や書物を傷ませたり、明るすぎて作業に集中できなかったりと、書斎に太陽の

光は必要がないことが多いです。南向きや西向きの書斎を作る場合、直射日光が書斎に入らないように、

注意して検討しましょう。

 

また、モニターを使って作業を行う場合、モニターの正面(自分の背面)に窓が来ないように

気を付けましょう。どうしても窓が必要な場合は、ブラインドや遮光カーテンも計画できるとよいです。

 

 まとめ 

以上、書斎コーナーを取り入れる際のポイントをご紹介いたしました。

今のご時世だからこそ、使いやすい自分だけの書斎コーナーを検討してみるのもいいと思います。

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