施工例Ⅰ
今回は間接照明についてご紹介していきます。
天井を照らすコーブ照明
コーブ照明の特徴は、間接照明の中でも比較的明るいこと。
間接照明は、光の反射面と反射した光が降り注ぐ空間がその広さに応じた範囲を照らせるため、
コーブ照明だけでもある程度の光量を確保できます。特に、比較的天井が高く高級感や落ち着きを
演出したいときにおすすめです。
施工例Ⅱ
壁に光を当てるコーニス照明
ライトの光を壁に当てて反射光を広げる間接照明です。光源が壁の方を向いており、直接強い光が当たら
ないため、一般的な天井照明やスポットライトと違ってテレビ・スマホの画面や料理のお皿等に写り込みが
出づらいというメリットがあります。
施工例Ⅲ
棚照明
直接光が目に入らない位置に設置するのが棚照明です。棚の上部または下部に照明を置くことで、
柔らかく照らすだけでなく、棚自体の輪郭もデザインとして見せることができます。
まとめ
間接照明の基本は、天井を照らすコーブ照明、壁を照らすコーニス照明、壁・床の両方を照らす
バランス照明の3種類です。しかし、テープライトや小型のLEDモジュール等を駆使すれば、棚照明や
足元照明なども利用できます。間接照明は照明のタイプや設置場所、色によって印象が大幅に変わる
ため、ぜひ検討してみてください。
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