部屋に段差をあえてつくることでオリジナルティのある住まいになります。
今回は段差を活かした空間事例をご紹介いたします。
スキップフロア
床を半階ずつずらして中2階のような居室を設けるつくりのことを指します。
空間を立体的に使えるため、狭い敷地や傾斜地に家を建てる場合などで、できるだけ床面積を
広くとりたいときに活用されることが多いです。
ダウンフロア
リビングやキッチンで床を一段下げたスペースのことです。
床を一段上げる「小上がり和室」とは逆バージョンですが、高さを変えることで緩やかに空間を仕切る
という考え方は同じです。段差の高さには特に決まりはありませんが、リビングでは30cmほど、キッチン
では15~20cmほど下げることが多いです。ダウンフロアを採用したリビングは「サンクンリビング」や
「ピットリビング」などとも呼ばれます。
ベット周り
部屋の一部に小上がりを作る場合、一段上げることによって、別の空間として使いやすいです。
たとえば、子供が遊ぶ場所(キッズスペース)やお茶をする場所、くつろぐ場所など、専用のスペースと
して使えます。
まとめ
今回は、段差を活かした空間事例をご紹介いたしました。
少し段差をつくることで、空間を分けたり、収納が増えたりとメリットもあるのでぜひ取り入れて
みてはいかがでしょうか。何かありましたらいつでもご相談ください。
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