玄関には、靴や上着、傘など、収納しておきたいアイテムがいっぱいあると思います。
新築・リフォームをする際にも、間取りや広さなどアイデアを練る必要があります。
今回は、オススメするシューズクロークの空間アイデアをご紹介いたします!
『ウォークイン型』シューズクローク
収納動線を完全に分離した、通り抜けしないタイプがウォークイン型になります。
玄関の土間からのみ入ることができるシューズクロークで、まとめて収納できるところが特徴です。
メリット◊
ウォークイン型は収納量が多いところが特徴です。
まとまった収納スペースをとることができるため、除雪道具・アウトドア用品・ベビーカーなど、
大きな物を収納したい方にオススメです!
また、ウォークイン型は収納したものを隠しやすい点もメリットです。
ウォークインと土間の間に扉を設置することによって、来客があった時に簡単に隠すことができます。
『ウォークスルー型』シューズクローク
ウォークイン型と異なり、通り抜けられるタイプのシューズクロークがウォークスルー型になります。
動線を家族用とお客様用に分けた形が人気で、動線がスムーズなところが特徴です!
メリット◊
ウォークスルー型は、玄関ホールと土間を繋ぐようにシューズクロークが設置されているため、
室内→靴を出す→履く→玄関へ移動するという動線がスムーズになります!
また、土間部分に仕切りをつくって家族用とゲスト用の玄関を分けることで、ウォークイン型と同様にシューズクロークを来客から見えにくくすることができます。
シューズクロークに必要な‟広さ"
‟ウォークイン型"のシューズクロークは1畳程度からでもつくりやすく、充分な収納量を確保できます。
また、室内に出入りする場所は1か所で良いため、通路幅を広くとれたり、間取り上、幅が取れない住宅に向いています。
▷通路幅:廊下幅と同じ70~80程度がオススメ!
▷お子さんや高齢者が出入りする場合:90~100㎝程度あると動作をスムーズに行えます!
‟ウォークスルー型"の場合、人が通り抜けられる通路幅が必要です!
通り抜けのために最低1畳、収納スペースとして1~2畳確保するのがオススメになってきます。
まとめ
シューズクロークはタイプによって使い勝手が異なります。
どのように使いたいか、何を収納したいかを考えてシューズクロークのタイプを決めていくことが大切です。
間取りを決定する際には、他の部屋との関係や全体のバランスをみて計画するようにしていきましょう◊
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