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マンションリフォームの豆知識⑫

こんにちは!LIXILリフォームショップブルーボックスです(^^)/

今回はバリアフリー住宅についてご説明します。

 バリアフリー住宅とは、障害物の無い家という意味で、車椅子や松葉杖などでも自由に動き回れるようにしてあるものです。

家の中には障害物がたくさんあります。玄関ポーチの段差、玄関から家に上がる時の上がり框(あがりかまち)、

そして2階への階段、ドアの下枠や敷居などの床のでっぱり、浴室へ入る時の段差など 「段差」 だけでもたくさんあります。

 その他にも廊下を広げたり、手すりなどのバリアフリー商品を設置したりと大きな工事になってしまいますが、

より、将来の過ごしやすさに特化した住宅を作ることも可能です。

 今回は数あるバリアフリー工事の中から簡単にできる小さな工事をご紹介します。

ドアの下枠や敷居のでっぱりは思ったより危険なものです。小さな段差はつまづきやすく、車椅子の移動にも邪魔になります。

簡単な方法としては、段差の両側に三角形の断面をした段差解消用パッキンを取り付ける方法です。

これまでは木で段差に合わせて製作していましたが、今では簡単に取り付けができるゴム製の商品があります。

ドアの取っ手が握り玉の場合、握力が無くなってくると握れなくなり取っ手が回せなくなりますのでレバーハンドルに変えておくと良いでしょう。

同じように水洗金具もレバー式のものを付けておくと便利です。

手すりは一瞬に全体重がかかりますので、取り付けには補強が必要です。元々壁の中に下地板が入っている部分には簡単に取り付けできますが

入っていない部分には壁の補強工事が必要になります。 手すりの取り付け面が塗り壁だと、手すり代とその取り付け費用よりも、

壁補強工事や補修費用の方ががかさみます。下地の予算を頭に入れておくようにしましょう。

このようにドアひとつでも色々なバリアフリー工事があり、将来的に過ごしやすい住宅にしていくことが可能です。

その他にも様々なバリアフリー工事があり、興味がある方はお気軽にご相談ください!!

素敵なマイホームをさらに素敵にするお手伝いをさせていただきます(^_-)-☆

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