こんにちは!LIXILリフォームショップブルーボックスです(^^)/
今回はマンションの寿命についてお伝えします!!
マンションの寿命は?
住居としてのマンションの寿命について解説していきましょう。
国土交通省が平成25年に9月に発表した『「中古住宅流通促進・活用に関する研究会」報告書』によると、家屋の平均寿命はRC系住宅が68年、RC系事務所が56年となっています。ただしこれは、解体や建て替えることになった...などの理由で、残存率が50%になった時点を「寿命」と定義づけており、物理的な寿命というわけではありません。
現に、同報告書では鉄筋コンクリートの部材の効用持続年数として、一般住宅の耐用年数は120年、外装仕上げすることによって耐用年数は150年になる、と明記されています。
つまり、適切なメンテナンスによって、マンションは、50年以上はもちろん、100年以上住み続けることができる、というわけです。
マンションの寿命はどこで判断する?
では、実際に中古マンションを購入する際、住み続けることができる「住居としての寿命」の判断材料はどこにあるのでしょうか?詳しく解説していきましょう。
耐震性
ひとつめの判断材料は「耐震性」です。前述した通り、耐震基準は1981年に大きく改正されました。旧耐震基準は、震度5強の地震でも倒壊しないこととされていましたが、新耐震基準では、震度6強から7程度でも倒壊しないこととなっています。
日本は地震大国。建物の寿命を考える際、耐震性能は重要なポイントです。
メンテナンス
メンテナンスがされているかどうかも、中古マンションの寿命を判断するのにかかせません。具体的には、水漏れしていないか?カビなどが発生していないか?建物が傾斜していないか?外壁や屋根等は定期的に修繕されているか?などです。
また、建物の修繕計画がきちんと立てられており、なおかつそれがきっちり実行されているかも寿命に大きく影響するでしょう。
建材
マンション建築に用いられている資材や設備も、建物の寿命に影響します。当然、建材が長持ちするものであれば、マンションの寿命も長くなるでしょう。さらに、配管やコンクリートなどの素材も、マンションの寿命を左右します。
このようにマンションの寿命の判断ができます!!
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