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台風15号による被害につきまして

こんにちは、アービック建設 景山です。

9月9日未明より、台風15号が千葉県に上陸いたしました。

千葉市で最大瞬間風速57.5メートルを観測し、強風で鉄塔が倒れ大規模停電が各地で発生しており、いまだ復旧の目処がたっておりません。

ゴルフ練習場のポールとネットが住宅街を直撃したというニュースもありました。

被害に遭われました皆様におきましては、心よりお見舞い申し上げます。

 

弊社アービック建設にも、「雨漏りしてしまった」という連絡が後を絶ちませんでした。

弊社では雨漏り点検・補修と順次対応させていただいておりますので、ご心配の方は一度ご連絡ください。

 

 

【2019年9月17日 追記】

こんにちは、アービック建設 景山です。

台風発生から9日が経過いたしました。いまだに電気が復旧していない地域はたくさんあります。

かくいう私の実家も、千葉県館山市にあり、電気と水が復旧したのは13日の深夜でした。

停電していた時にはわからなかったのですが、屋根瓦の1/4が崩れ野地板がむき出しとなり、空洞になってしまっているため壁一面が雨に濡れ色が変わってしまっておりました。

一昨日9月16日には、追い打ちをかけるような、滝のような大雨が降り、家族で急ピッチでブルーシートを張りなんとかしのいだ状況です。

現在、物資は徐々に支給されそこまで深刻ではありませんが、何より深刻なのはブルーシートを張る等の応急処置をしてくれる業者さんが圧倒的に足りないということです。

このような状況下では、頼れる人もおらず途方に暮れる方も多いことでしょう。

 

私は今回初めて『被災』というものを経験し、ようやく災害に対する意識が変わりました。

まずはできる限りのこととして、食料・飲み水を確保する。ガソリンや発電機も準備しておく。

そして、家が手遅れになる前に、メンテナンスをしておく。

私の家はこのどれも事前に行うことができませんでした。

 

家のメンテナンスというのは、例えば今回の台風で最も被害の大きい屋根対し、瓦はただ重ねて置いてあるだけですので、これをスレート瓦に変える。

スレート瓦(コロニアル)は釘で打ち込み留めるので強風でも落ちにくいというメリットがあります。また重さも瓦に比べ約1/3とかなり軽くなるため、地震による倒壊リスクを軽減することができます。

また壁や屋根の防水工事。これも私の家は建てた当時から全く手を付けていませんでした。

 

人生の中で大半を過ごす大切な場所である家のメンテナンスを怠ってきたことは、災害で破損した状況を目の当たりにし本当に悔やまれます。

今回のような予想外の災害では、もしかするとメンテナンスを行っていても歯が立たなかったかもしれません。

ですが、『備えあれば患いなし『後悔先に立たず』

皆様のお住まいは大丈夫ですか?大切なお住まいを守るためにも、どうか一度メンテナンスをお考えいただければ幸いです。

 

 

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