こんにちは シンエイアクトです(*^-^*)
4度目の緊急事態宣言が発令されましたね。
学校の夏休みが終わり、子どもたちへの感染拡大が心配されています。
シンエイアクトでも小さい子供がいるスタッフが多いので、手洗い消毒・毎日の検温など、改めてしっかりとやらねば!と気を引き締めて過ごしています。
皆様も十分にお気をつけください。
さて、リノベーション工事施工中の大口町O様邸、現在見学会開催中です。
先日、断熱工事が終わりました。
天井にはグラスウール、床はスタイロフォームという断熱効果が高く軽くて丈夫な材質の断熱材、一部発泡ウレタン吹付け断熱を使用しています。壁にも隙間なく施工し家全体をしっかり断熱します。
これで築60年の木造住宅でも、冬暖かく・夏涼しい、過ごしやすいお住まいになりました♪
開催中の見学会では断熱の様子もご覧いただけます。
少しでも気になる方は、ぜひお電話ください☆
では今回は住宅の断熱について少しご説明させていただきます。
実は、日本の住宅は世界に比べてあまり長持ちしていないってご存じでしたか?
下図は取り壊された住宅が今まで何年使われたかをを調べた滅失住宅の平均築後年数の国際比較です。
※出典:国土交通省資料
一般的には、新築から20年~30年たつと家族構成やライフスタイルの変化で住まいが暮らしに合わなくなってきます。
そして、建て替えやリフォームでそのミスマッチを埋めていくというのが今の流れとなっています。
この住宅の寿命の原因の一つに、壁の中に発生する「内部結露」があります。
窓やサッシによく見られる「表面結露」もありますが、「内部結露」は室内の水蒸気が壁の内側に入り込んで発生するため、気づきにくく、ふき取ることもできません。
放っておくと住宅の構造体や外壁までも腐らせてしまうという、とてもやっかいなものなのです。
この内部結露が住宅の断熱と何が関係あるの?と思われますよね
現在の断熱工事では、隙間なく埋めた断熱材の内側(室内側)には防湿シートを貼り、外側(外壁や屋根側)には空間を作ることで、湿気が外部に放出され内部結露を防いでいるんです。
日本で断熱材が使われ始めたのは約40年ほど前からで、昭和55年以降に少しづつ普及し始めましたが、今でも約4割の住宅がまだ無断熱状態と言われています。
断熱工事を行うことで、住宅が長持ちするだけでなく、外気温の影響を受けにくくすることで、冷暖房の効率化につながり、省エネにもなります。
さらに、住宅内の温度差を減らすことで、冬になると心配になるヒートショックの予防にも繋がります。
シンエイアクトでは、今回ご紹介したような家全体の断熱はもちろん、内窓を取り付けたり、普段生活する空間だけの部分的な断熱工事も可能です。
ご相談・お見積りは無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お電話でのご予約・お問い合わせはこちら→フリーダイヤル 0120-03-7216
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