我々が扱っている商品のなかでもたびたび名前が出てくるLIXILの最上位システムキッチン「リシェルSI」。
先日、身をもってその魅力を体験できる、LIXIL主催の業界向けセミナー「キッチンフォーラム」に参加してきました!
この記事ではその様子と、実際に使ってみて感じたリシェルSIのすごいところをご紹介していきたいと思います!
3種のメニューを調理体験&実食
会場となったのは、東京は西新宿にある「LIXILショールーム東京」。その一画に設置されたリシェルSIをお借りして、実際に調理をしてみて使い勝手を体験する、というのがこの会の趣旨です。
今回お借りしたキッチン。カントリー調のデザインがかわいい♪
この日、参加者全員で作ったのは、「ミラノ風カツレツ」「鶏肉のグリル焼き」「ミートスパゲッティ」の3種のメニュー。
まずは、料理の前に手洗いから。備え付けのタッチレス水栓「ナビッシュハンズフリー」は排水口に手をかざしたときの吐水・止水の反応がよく、その感度のよさに思わず「おおーっ」と歓声が。
水栓上部のセンサーでも吐水・止水ができるほか、手をかざすだけで浄水機能に切り替えられたり、ボタンひとつでセンサーが反応しないようにロックできたりと、スッキリとしたデザインにたくさんの機能が盛り込まれていて、いきなりかなり感動してしまいました。
まずはミラノ風カツレツの調理から! 最初は肉を薄く、平べったく伸ばす工程でしたが、今回はワークトップにラップを敷き、その上に直接肉を並べて綿棒で叩きました。リシェルSIのワークトップに採用された「セラミックトップ」は非常に頑丈なので、綿棒で叩くくらいではビクともしません。
続いて、肉に塩コショウをして、小麦粉→卵→パン粉の順に衣付け。経験者の方はおわかりかと思いますが、この工程、パン粉や小麦粉が散ったり、卵液がこぼれたりして、台の上が結構汚れるんですよね......。
その点、今回便利だったのが「Wサポートシンク」。シンク脇からスライド式のプレートを引き出して、そのうえに卵液やパン粉の入ったバットを置いてシンク内で作業をしたので、粉の飛び散りなどを気にせずに済み、あっという間に下ごしらえが終了しました。
お次は2品目のパスタに着手。麺をゆでるため、大型の鍋にたっぷりの水を張りましたが、そんな時にも大活躍だったのが、Wサポートシンクのプレートたち。プレートの上に鍋を置いて水を張れば、重い鍋を腕だけで支えずにすみ楽々です。
ゆで上がったパスタも、このプレートの上にザルを置いて湯切り。シンクに直接ザルを置くより衛生的でよいなぁと思いました。あとは市販のソースと和えるだけで完成。
最後に取りかかったのは、鶏もも肉の皮面につまようじでポチポチと穴をあけて、塩コショウをしてグリルで焼くだけの超簡単・鶏肉のグリル焼き。
今回使用したPANASONIC製の内蔵グリルは、焼き方のメニューに「鶏塩焼き」モードが用意されていたので、そちらを選んだらあとは放置するだけ。カツレツを揚げ焼きしたり、パスタを盛り付けしたりしている横で、知らないうちに出来上がっていました(笑)。
およそ1時間半で、あっという間に3品完成! どれもおいしかったですが、個人的には皮面はパリッと、お肉はジューシーに、完璧な焼き加減に仕上がった鶏肉のグリル焼きに感動。
簡単お任せ調理だったのにここまでおいしくできるとは、なんという主婦の強い味方......。ちなみにこちらの内蔵グリル、冷凍のお魚やお肉を解凍せずそのまま焼けるという、うれしい時短ポイントもあり、即お買い上げしたくなりました。
やっぱりすごいぞ、セラミックトップ!
今回、お料理をしながらリシェルSIのさまざまな機能を見せてもらいましたが、なんといっても特筆すべきは、やはりセラミックトップ。
前述のお肉叩き以外にも、まな板を使わずワークトップのうえで直接レモンを切ったり、熱湯とパスタが入った熱々のお鍋を直置きしたり、クレームブリュレをバーナーであぶったりと、なかなか過酷な使い方をしたにもかかわらず、キズひとつ付いていないタフさにはビックリしました。
そもそも、使用されているセラミックはおよそ1,300度で焼き上げられた陶器だというから、バーナーの炎くらいなんてことはないんでしょうね。
同時に、セラミックは汚れや水分が浸透しにくいという性質があるそうで、汚れてもサッと拭けばすぐキレイになるお手入れの簡単さも、最高!
セラミックトップはリシェルSIの機能のなかでも特に人気が高いとは聞いていましたが、実際にそのすごさを目の当たりにすると、高評価にも大納得です。
徹底したリサーチが生んだ「らくパっと収納」の使い心地
さらに、もうひとつよいなーと思ったのが、「らくパっと収納」。とにかく収納力がすごい!! 我が家では棚に入りきらず出しっぱなしになっている5リットル容量の巨大圧力鍋も、4~5人用の大きな土鍋も楽々収納できそうで、これには心から「ほしい!」と思ってしまいました。
LIXILは開発にあたり、キッチンを使う人の動作や傾向を徹底的に研究しているそうで、そのデータによると、人は引き出し手前の、ものが出し入れしやすい場所に収納されたものほどよく使う傾向があるのだとか。
大体このくらいの範囲で手が届くものほどよく使う傾向があるそう
そのため、リシェルSIでは、斜めに傾くように開く扉の内側にまな板や包丁、お玉などのよく使う調理器具がしまえる「パっとポケット」を設置。
さらに引き出しを大きく開けると、上段がボウルやバットなどをしまえる「パっとシェルフ」、下段が大型の鍋などをしまえる「パっとストッカー」の2層になっていて、スペースを無駄なく活用して、収納力を確保しています。
しかも、それだけ入ればさぞや引き出しが重かろう......と思いきや、女性の小指1本でも楽々開けられるから、さらに驚きです。
ショールームで実際にチェックすることがおススメ
......と、長々書いてしまいましたが、今回これらの魅力をしみじみ実感できたのは、やはり実際に触って、使ってみたからこそ。
どんなに言葉を尽くしても伝え足りないので、今キッチンのリフォーム・リノベーションを検討されている方は、ぜひショールームに足を運んで、ご自身でリシェルSIを確かめていただけたらと思います!!
扉や取手の種類も豊富で、壁一面のサンプルを見たら、選ぶ楽しさにテンションがあがるはず。
ほかにも、身長に合う台の高さが選べるよう、2.5cm単位で5段階に高さを変えたサンプルなどもあり、まるでキッチンのテーマパークのようで楽しいですよ♪
ぜひショールームに行ってみたい!と興味が湧いた方は、私たちベストリホームにお声かけください!
一覧へ戻る