暮らしのちょっとしたお役立ち情報や知っていると楽しい豆知識をお届けする、LIXILべストリーム通信。
今回は11月号の「今日は何の日」から、11月30日に設定されている「砂糖の日」についてお届けします。
「砂糖の日」はいつ作られた?
料理やお菓子づくりに欠かせない砂糖のさまざまな効力をアピールすることを目的に、いい(=11)さ(=3)とう(=10)の日という語呂合わせで、砂糖関連団体で構成される「お砂糖"真"時代」推進協議が2014年(平成26年)に制定しました。
ちなみに、3月10日も砂糖の日。こちらは、長期保存可能なエネルギー源という、砂糖の効用を伝えるとともに、防災について考える日としているそうです。
砂糖にはどんな種類があるの?
あまり意識せず日々料理などに使用する砂糖ですが、実はいくつかの種類があります。
■上白糖
クセのない甘さから、どんな料理にも合うと言われています。
■三温糖
甘みとコクが強いので、和食や佃煮におすすめ。ちなみに、上白糖やグラニュー糖と同じ精製糖です。
■グラニュー糖
あっさりとした甘みでお菓子やコーヒー・紅茶に合います。
■きび糖(甘蔗糖〈かんしょとう〉)
さとうきびの茎の汁からとったもので、ミネラル分を多く含み、コクのある味わいで煮物との相性が良いです。
目的に合わせて、使い分けができればお料理の幅も広がりそうですね♪
砂糖の成分や効果は?
砂糖の主成分はショ糖。ダイエットなどで敬遠されがちですが、適度に摂ることで脳の活性化や、セロトニンが分泌されてリラックス効果をもたらすといった利点もあります。
また、砂糖は基本腐らないとされ、微生物の増殖を防ぐとも言われているので、砂糖を使ったジャムなどが長期保存できるのもいいところですね。
砂糖が多く使われるスイーツや飲み物類がくつろぎタイムのお供に欠かせない存在になっていることは、ちゃんと科学的な裏付けがあるとは! これからも上手に活用して、暮らしを豊かにしていきたいものです。
いかがでしたか? 次回のLIXILベストリホーム通信もお楽しみに!
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