5/23～24に香川県小豆島の余島で開催されている余島RYLAセミナーに参加しました。

これは青少年リーダーシップ養成セミナーというもので、今年で41年目となる歴史あるセミナーです。
組織キャンプ方式でグループワークを中心とした内容で、20～30歳の男女が参加し、7人～10人程度のグループに分かれプログラムに取組みます。

このプログラムは、大自然の中で自分自身を見つめ直し、他者を知り共に生きる事を、そしてリーダーシップとは何かを深く考え、グループで答えを追求していくものです。

「人は今までどう生きてきたか、これから如何に生きるべきか」を問いかけてくるものです。

この思いにふれる為には、簡単にはいきません。
何故なら、飛行機が苦手な私にとっては、前日から8時間以上を掛けて移動しなければならないからです。
その日、10時に家を出て、新幹線で岡山駅まで行き、バスで1時間かけて南下し新岡山港へ、
そこで30分程待って、小豆島行のフェリーで70分、小豆島の土庄港に着いたのは18：10でした。
そこからタクシーで10分程かけて余島行の船着き場へ行き、ボートで5分乗れば余島に上陸できます。
ただその日は渡る船がありませんので、土庄港の目の前にあるホテルに泊まり、翌朝余島に向かいました。

余島はYMCAの研修の為の施設のある島で、上陸するだけで、その雰囲気が伝わってくる小さな無人島です。

歩き始めると「明日の指導者は、今日造られる」の看板で迎えられ、
施設に着くと、30人程の若者が真剣な眼差しで講義を受けている最中でした。

今回も、最終日にどれほどの感動をうけるのだろうと想像するだけで嬉しくなりました。

岩井昭治