こんにちは!古郡ホ-ムです。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、マスクによる肌トラブルの対策についてご紹介したいと思います。
新型コロナウイルス対策として「マスク」の着用が推奨されていますが、
皆さんは、マスクによる肌トラブルに悩まされていませんか?
◆マスク着用で肌バリア機能が低下
肌表面の角質層では天然保湿因子(NMF)やセラミドといった成分の働きでうるおいが保たれ、
外からの刺激となる物質が入り込むのを防ぎ肌を守っています。これが肌の「バリア機能」です。
マスクの着用により肌がこすれると、うるおい成分が失われ、バリア機能が低下し、肌荒れや乾燥、
耳まわりの皮膚炎などのトラブルが起こります。また、マスクを着けていると、水蒸気で肌が蒸れて
湿疹やニキビの原因になることも・・・さらに蒸れた状態でマスクを外すと多くの水分が蒸散する為、
かえって肌が乾燥しやすくなります。
◆マスク着用のトラブル対策
マスク着用によって肌が蒸れると、殺菌が繁殖しやすくなります。着用前や着用中には、汗や汚れを
優しくふき取りましょう。着用後は洗顔して、清潔な状態を保ちましょう。保湿ケアを行い、水分と油分を
補うことも忘れずに行いましょう。
また、健やかな肌を保つためには、栄養バランスの良い食事が重要です。ビタミンやミネラルは必須の栄養素です。
食事に加え、適度な運動、十分な睡眠で生活習慣を整ることも大切です。
マスクもいろいろな種類がありますね。不織布マスク、布マスク、洗えるマスクなど!
飛沫感染の予防にはサ-ジカルマスクなどの不織布マスクが布マスクより効果がありますが、
肌へ刺激が強く刺激性皮膚炎を生じることがあります。TPOに応じて上手に使い分けましょう。
また、マスクのサイズも顔に合ったマスクを選ぶことで摩擦によるかぶれを防ぐことができます。
まだまだ、マスク着用が必要とされますので、上手に使い分けて健康な肌が保てるように対策していきましょう!
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