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6.5畳の子供部屋を二段ベッドで2つに分けました!

こんにちは!小島です。
いつの間にかすっかり秋めいてきましたね。

さて今回は、豊島区マンションの
6.5畳の子供部屋を二段ベッドで2つに分けた事例をご紹介します!

早速完成写真から...

二段ベッドを部屋の中央ではなく壁際に配置することで、
デスクなどを置けるスペースを確保しました。

初めは部屋の中央にベッドを置くプランを考えていたのですが、
そうするとどうしても部屋が狭くなってしまいます。

そこでお客様が見つけられた海外の施工事例をもとに、
壁付の二段ベッドと間仕切壁により
部屋を分けるプランに変更。

図面はこちらです。

部屋が変形なのもあって、
もともと2人分のスペースを取ることが難しかったのですが、
上段ベッドの子供部屋はベッドの下部をデスクスペースにしたことで、
平等にスペースを確保することができました。

 

デスクスペースの脇(下段ベッドの下部)には、
ちょっとしたニッチを作り収納スペースに。
とにかくデッドスペースをなくして収納を多くという、
お客様からのアイデアです。

 

覗き込むと下段ベッドのすのこが見えます。
通気もバッチリですね~。

 

ベッドには転落防止の紐を取り付けました。
お客様でも簡単に取り外せるよう、
上部の金具は開放型にし、
紐を上に強く引っ張れば外れるギリギリの緩さで結びました。

 

上段ベッドの奥はロフトのようになっており、
十分な収納スペースとして活用できます。

 

秘密基地のような雰囲気で、
私もここで寝たいな~と思いました(笑)

 

収納部の奥には通気口を設け、
なるべく空気がこもらないように。

 

こちらは下段ベッドの方の子供部屋です。
ロフト収納がない代わりに、
ベッド下に大型の引き出しをつけました。

 

 

そして、実は一番のポイントともいえるのが
こちらの間仕切壁。
上部を空けて1台のエアコンの風を2部屋に送ります。

 

そして、壁の一部は実はドアになっています!
エアコンのメンテナンス時などに作業がしやすいようにと、
こちらもお客様からのアイデアです。

 

隠し丁番を使い、
普段は壁として見えるように工夫しました。

普段はドアは金具で固定しており、
ほとんど開けることはないですが、
こうして開けていると意外と解放感があり、
換気も十分できるので
たまに開けておくのもいいですね。

 

次は出入り口のドアについて。
元々は1部屋だったため引戸が1つついていたところを、
2つの折戸ドアをつけました。

折戸のため、開けたときにコンパクトです。
玄関の近くでもあるため、なるべく通行の邪魔にならないようにしました。

玄関に近い方のドアは、
土間から入る形になるため、
スムーズな出入りのため踏み台を設けました。

土間周りの既存の石と色を合わせたため、
しっかりなじんでくれました。

 

今回の工事は、
普段既製品を使うことが多い中、
久々のガッツリ大工造作工事でした。

施工は手間がかかりましたが、
その分完成の喜びもひとしお。
お客様にも喜んでいただけました!

実は過去にも二段ベッドで
子供部屋を分けた事例がございますので、
参考にしていただければ!
↓↓

ではでは小島でした~(^^♪

 

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