先週は冷え込みましたが、また暖かくなってきました!このまま春を迎えそうな陽気です。
さて、同じく春に向け、F様邸も完成形が見えてきています!
外部では左官工事中で、職人さんが見事なコテさばきで壁を補修していました。
扉や窓などの開口部を入れ替えると、その周りの壁に補修が必要になります。
左官屋さんがモルタルで補修をし、乾いたら塗装屋さんの出番になります。
建物の中では、壁のボード貼りがもうすぐ仕上がるところでした。
下地の角材や断熱材は石膏ボードや合板で隠れてしまいますが、
この建物は築100年以上の古民家なので、当時の立派な梁や柱は見えるように残し、
建物の歴史が垣間見れるような設計になっています。
湾曲した梁ですが壁にうまく収まっており、大工さんの技術力が光ります!
古い建物は曲がっていたり傾いていたりと改修中に難しいことが多々ありますが、
その度、設計士と監督と職人たちが知恵を絞って、ひとつひとつクリアしていきます。
完成までもう少し、皆さんケガせず体調にも気を付けて頑張ってください!!
by s.s
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