屋根の解体した状況を写真で見せてもらいましたが、かなりの劣化状況に驚きました。葺き替えをしてもらってから震度3程度の地震が何度かきましたが、以前より揺れなくなって、今までより安心できるようになりました。
東京都 Y様邸 2018年11月 5日
Y様のお宅は築50年。耐震診断を実施したところ、旧耐震のためにかなり低い点数に。ただし一気に耐震リフォームを行うには費用がかかり、高齢のお父様も仮住まいするのは厳しい。ということで、今回は耐震の評点を上げるために、外壁のひび割れ補修と屋根の軽量化を実施。特に既存の屋根は瓦屋根で重さが重かったので、スレート屋根に変更することで地震による揺れ幅を軽減。その屋根下地も薄い細切れの板が張ってあるだけだったので、12mmの野地板を張って面を固めることで2階の壁も一体となって耐力を発揮できるようになりました。
リフォーム部位 | 外壁・屋根・耐震補強 |
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面積 | 50㎡ |
築年数 | 54年 |
工期 | 2カ月 |
費用(税込) | 300〜500万円 |
建物種別 | 戸建て |
家族構成 | お父様、ご夫婦、息子様 |
屋根の解体した状況を写真で見せてもらいましたが、かなりの劣化状況に驚きました。葺き替えをしてもらってから震度3程度の地震が何度かきましたが、以前より揺れなくなって、今までより安心できるようになりました。
担当者コメント
LIXILリフォームショップハウセット 押上店
弊社で行っていた耐震リフォームの現場見学会にお越しいただいたのがきっかけで、Y様のお宅の耐震診断を行うことに。築年数もかなり古く、今まであまり手を入れたことがなかったために、耐力壁も少なく、劣化も多いために評点が厳しめに出ました。Y様の家庭内の条件から、まずは外部のメンテナンスをすることで耐震性をアップすることをご提案。屋根の軽量化と外部の劣化補修により、評点も2割増しほどになりました。