リビングには、1間半と1間の掃出窓が横並びにあるので、カーテンを開けた時にできるだけ、すっきりと、より窓を大きくとるために、窓と窓の間の柱のところで、2本のカーテンレールを連結させて1本のレールにし、カーテンは1間半の窓は、両開きで1間の窓は片開き(右寄せ)にお作りしました。
通常はレースカーテンがより窓に近い方に吊るすことが多いのですが、透け感のある柄物のレースカーテンを部屋内側に吊るし、昼間はレースカーテンだけで、夜カーテンを閉めた時は、レースカーテンから透けるドレープカーテンのグリーンが見えるというレースカーテンの何通りもの楽しみが出来るようにご提案させていただきました。お客様も大変気に入ってくださり、とてもオシャレでカーテンをインテリアとして楽しんでいただいています。
小窓にはもともとロールスクリーンがついていたところに同じくお取付させていただきました。窓枠内にお取付できれば、すっきりしますが、あいにく網戸が部屋内側に開くため、位置はこのままとさせていただきました。
窓をすっぽりとスクリーンで覆うことができたので、まぶしい光をきちんと防ぐことができます。
出窓も、小窓と同様にもともとロールスクリーンがついていたところにお取付しました。
ロールスクリーンの昇降コードは、標準でお選びいただけるメタルチェーンにしていただいています。雰囲気がぐっと変わりました。