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家に蚊が入ってくる!網戸の正しい閉め方と対策方法

「どうして家の中に蚊が入ってくるんだろう?」「網戸を閉めているのにどこから侵入?」と、夏の室内に突如として現れる蚊。いつの間にか刺されていたり、寝ているときに耳元で飛ばれたりと本当に厄介です。夏は、網戸にして窓を開けているというご家庭も多いと思いますが、網戸を閉めているからといって蚊が絶対に入ってこないわけではありません。
今回は、網戸を閉めているのに蚊が入ってくる理由と、その対策についてわかりやすく紹介します。家族みんなが安心して過ごせる環境を作るために、ぜひ参考にしてください。

 

蚊はどこから入ってくる?

網戸を閉めているからといって、蚊が入ってこないわけではありません。蚊は本当に小さな隙間があれば、簡単に侵入してくるのです。

例えば、網戸に小さな穴が開いていたり、窓を少し開けたままにしていたりすると、そこから蚊が入り込んでしまいます。それだけではありません。玄関のドアを開け閉めするときや、換気扇や排気口などの隙間からも蚊は侵入します。さらに、外に干していた洗濯物や植物、宅配の荷物にくっついて家の中に入ってくることもあります。

「えっ、こんなところからも?」と思うような場所からも蚊は侵入してくるので、家中の隙間をしっかりチェックすることが大切です。

 

 

蚊の侵入を防ぐ方法

蚊が家の中に入ってくると、刺されてかゆい思いをしたり、眠りたいのに羽音が気になったりしますよね...。家族が快適に過ごせるように、蚊の侵入原因をしっかりと把握して対策を立てましょう。

 

水たまりを掃除する

蚊の発生源となる水たまりをなくすことは、とても効果的な対策です。水が溜まっていると、蚊がそこで卵を産んで繁殖してしまうためです。例えば、庭に置いてあるジョウロやバケツ・植木鉢の受け皿など、水がたまりやすい場所を定期的にチェックして掃除しましょう。

 

草むしり・剪定を行う

蚊が潜む場所を作らないことも大切です。庭の隅に雑草が生えていたり、木の枝を伸ばしっぱなしにしていたりすると、蚊が隠れやすくなります。定期的に草刈りや剪定を行って、蚊の隠れ場所を減らしましょう。特に子どもたちが遊ぶ庭やテラスなどに蚊が寄ってこないよう、庭のお手入れを忘れずに行いましょう。

 

網戸の状態を確認する

網戸の交換時期は、一般的に取り付け後5年くらいが目安です。でも、日当たりや気候、雨風の影響で早く劣化することもあります。網戸の状態を見て、必要に応じて取り替えることが大切です。例えばモヘアが変形したり、戸車の高さがズレたりすると、窓がちゃんと閉まらず、蚊が入ってきてしまいます。

網戸の交換費用はサイズや種類などによって異なりますが、網戸1枚当たり3,000〜5,000円程度です。網戸の本体(フレーム)を交換する場合は1〜3万円程度になるので、まずは業者に相談してみてください。

 

網戸を正しく閉めて隙間解消

網戸を閉めているのに虫が入ってくる場合は、網戸とサッシの間に隙間が空いている可能性があります。

原因の1つは、網戸の締め方。窓を全開にしているときは、網戸が右側でも左側でも隙間はできません。しかし、窓を半開きにしているときは、網戸を右側に寄せていないと隙間ができてしまいます。網戸には、モヘアと呼ばれるフワフワの毛のようなパーツがついています。モヘアが窓のフレームと合わさることで、スキマをふさいで虫の侵入をシャットアウトしてくれるので、網戸をするときは、窓とモヘアの重なりを意識して閉めるようにしましょう。

 

防虫網戸に変える

網戸の目が劣化などにより広がると、そこから虫が室内に侵入してしまいます。修理などするよりも、網戸自体を防虫仕様のものに変えたほうが効率的で、手間もかかりません。網目が細かくずれにくく、虫が嫌がる薬剤が塗布されているため、換気などによく使用する窓の網戸におすすめです。交換費用は5,000~7,000円程度が相場となっています。

 

網戸カーテンを取り付ける

風を通しながら虫の侵入を防ぐために、網戸カーテン(蚊帳カーテン)を取り付けるのも効果的です。特に網戸の付いてない玄関や勝手口に設置すると良いでしょう。蚊や他の虫の侵入を防ぎつつ風は通すので、暑さ対策としてもおすすめできます。

網戸カーテンは、ホームセンターやネットで約2,000円で購入できます。マグネットで自然に閉まるタイプが一般的で、子どもやペットでも出入りの邪魔になりません。簡単に取り付けられて、効果的に蚊を防ぐことができるので、ぜひ試してみてください。

 

 

侵入した蚊への対策

蚊の侵入を完全に防ぐのは難しいのが現状です...。室内に入ってきてしまった場合の対策も知っておきましょう。

 

足の裏をアルコールで拭く

蚊は足の裏にいる常在菌に反応すると言われています。足の裏に菌が多いと、蚊に刺されやすくなるのです。つまり、足の裏を消毒して殺菌することで、蚊に刺されにくくなります。お風呂上がりや寝る前にアルコールで足の裏を拭く習慣をつけると、蚊に刺される回数が減るかもしれません。

 

ワンプッシュの殺虫剤を使う

ワンプッシュ殺虫剤とは、部屋にプッシュするだけで薬剤が広がり、壁や天井に薬剤の粒子がつくタイプです。1回のプッシュで効果が24時間程度続くため、長時間 蚊を撃退できます。火も電気も使わないので、これ一本でお部屋・玄関・廊下など、家中のあらゆる場所に使えるのもメリットです。

 

防虫効果の高いアロマを焚く

お子さんやペットがいる家庭では「薬剤はちょっと気になる...」と感じるかもしれません。そんなときには、天然のアロマオイルがおすすめです。特に「シトロネラ」の香りは、蚊を寄せ付けないと言われています。ディフューザーを使って部屋全体に香りを広げておくと、安心して眠れるでしょう。

また、アロマオイルは防虫だけでなく、リラックス効果やリフレッシュ効果も期待できるのが嬉しいですね。

 

 

まとめ

今回は、網戸を閉めているのに蚊が入ってくる理由と、その対策について紹介しました。蚊はほんの小さな隙間からでも侵入してしまうため、「網戸カーテンを活用」「網戸の取り換え」といった方法が効果的です。

しかし、どんなに対策をしても、入ってきてしまう蚊もいます。そんなときのために、足の裏をアルコールで拭いたり、ワンプッシュの殺虫剤を使ったり、アロマオイルを焚くなどの対策も欠かさずに行いましょう。

今回紹介した方法を組み合わせて、蚊を寄せ付けない環境を作ってくださいね。

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