LIXILリフォームショップワタショウ 代表取締役 渡邉　誠

小さいころから住んでいた思い入れのあるご実家でした。 しかし、長い間空き家となっておりましたが、県外から移住することになり、建物の再利用方法を考えていらっしゃいました。ご縁があり、依頼を頂きました。 田村市では空き家リフォーム補助制度があり、これを活用することをご提案いたしました。 まず、3帖あった浴室兼洗濯場を取り壊し、既製の1坪サイズのユニットバスを取付けました。余ったスペースは収納スペースとして活用しました。また、洗面脱衣室は1坪サイズのスペースがあるので、洗面台と洗濯機を置くスペースを確保できました。 併せて、断熱工事も行っていますので、冬の寒さに煩わすことは無くなります。トイレは古い建物だったので、汲み取り式トイレから新しい水洗トイレに交換をしました。 無事、補助事業も採択となり、工事も完工いたしました。 建物も新しい生活空間として活用されることを大変うれしく思っていることでしょう。

昔住んでいた家なので取り壊すのも惜しく思っていました。市の補助金制度を活用し、建物をそのまま生かせることができてよかったです。