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映画と孫たちと ~・会長ブログ・~

こんにちは! 本多建設の本多和彦です。

 

もう何年も前から、隔週の土曜日は、同居している孫たちと、午後から3人で遊んでいます。

上の孫は女の子で小5、11歳。下の孫は男の子で小4で9歳です。

2人とも小学校低学年のころからだから今年で3年か4年目くらいになります。

 

母親である私の娘は土曜日が仕事日で、夕方6時ころまで帰ってきません。

父親である娘の旦那は土曜日も仕事が多くて、隔週に休みを取るのにやっとという状態です。

 

土曜日は私はあまり仕事がありませんし、原則暇ですから孫たちと遊ぶ時間はあります。

ただ毎週ですとあてにされすぎますから、一応隔週ということにしています。

 

土曜日の午前中は、私はちょっと遅めに会社に出かけます。

というよりも、会社の通りを挟んだ筋向いのところに、私の仕事場があります。

もとは私の両親の家でしたが、両親も亡くなってからは、リフォームをして私の仕事場として使っていました。

そこに本多家の仏壇も置いてありますから、半分は本多家の実家として、半分は私の仕事場としての存在になります。

 

会社が休みの日の土曜日でもそこで過ごします。

午後から自宅へ戻り、2人の孫たちを連れて昼食を食べに出かけます。

行き先は孫たちがじゃんけんで決め、勝ったほうの食べ物屋に行きますが、いつも決まったところに行っています。

男の孫が勝てば、「CoCo壱番屋」でカレー、女の孫が勝てば「丸亀製麺」のうどんを食べにいきます。

時としては「うどん市」や「幸楽苑」や「ガスト」、最近では「モスバーガー」なんかにも行くようになりました。

 

その後は、ほぼ決まってイオンシネマで映画をみます。

昨年までは漫画や子供用の映画などが主でしたが、今年になってからは、少し大人向けの映画も見るようになりました。

私としては、漫画はほぼ半分は寝てますが、ドラマとなると楽しく見ています。

今年はまず「倒産大名」、「帰ってきた危ない刑事」などもみました。

 

直近では、上の孫(女、小5)がその日はお友達とプールに遊びに行くことになり、私と下の孫(小4、男)の2人だけとなってしまいました。

さらにその日は時間的に面白そうな漫画や子供用の映画がなくてどうしたものかと思案していたところ、「九十歳。何がめでたい」という映画をみたいと孫が言い出し、「大丈夫?」と再度聞いてみると、姉が見たがってたようだから、多分面白いかもというので、行ってみました。

 

内容的にはコミックでところどころでは、孫も笑ってましたから、多分そう失敗ではなかったようですが、入場者のほとんどが、じいさん、ばあさんばかりで、子供は私の孫ひとりだけでした。

孫が小声でささやきました。「ジジイ、とババアばかりだね」と。

「じいちゃんもジジイだよ}といったら「そうだね」といわれ、孫はなんとなく居心地が悪そうでしたが、結構楽しそうに見ていました。

終わってから孫に「じいちゃん、今日は寝なかったね」と孫も私のことを監視していたようでした。

 

私は子供のころから映画を見ていました。

私の母が映画館に勤めていたからでもありますが、私の自宅が映画館の真ん前で、学校から帰ってくれば、「ただいまー」と映画館に直行しては映画を見ていましたから、映画館が自宅のようで、そこが私の遊び場でもありました。

 

孫たちとの映画を見ることは、孫たちにとって将来どんな影響を映画から受けるのか楽しみでもあります。

子供のころから映画を見ていた私は、76歳になっても、孫たちと映画を見ているなんて、私の人生にとって、映画は欠かせない夢を見続けるおもちゃなのかも知れませんな。

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