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一物全体ってなに？家でもできるフードロスを減らすアクション

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みなさま、こんにちは(^^)

本日もこちらのブログにお越しいただきありがとうございます。

最近ニュースやSNSなどで「フードロス」という言葉がよく出てきます。

この「フードロス」を減らそうという動きがいろんな所で行われています。

フードロスって、食品廃棄でしょ？コンビニとかスーパーとか

企業側の問題でしょ？と思っている方も多いのではないでしょうか

日本で食べられるのに捨てられている食糧の量は600万トン

そのうち家庭で発生しているフードロスの量は276万トンもあるそうです。

主な原因は料理の作りすぎで残る食べ残し
野菜の皮や茎など食べられる部分まできってしまう過剰除去
未開封のまま、ごみに出してしまう直接廃棄

これらが家庭で行われている行為が原因で、276万トンものフードロスが引き起こされているのです。

では、家庭で私達ができることは何かというと

主な要因の3つをしないということです。

食卓では食べられる量を作り、残さず食べきる
野菜の皮や茎などを過度に除去しない
購入したものは食べきり、捨てない

さらに、すぐに消費できそうであればスーパーで賞味期限の近いものから選んで買う

こともフードロスの削減に繋がります。

簡単なようですが、家で野菜や果物を無駄にしてしまうことありますよね

そこで、「一物全体食」という言葉をご存知でしょうか？

一物全体食とは、食物は全体でひとつの命、それを丸ごと余すところなくいただく

という考え方です。

野菜はできるだけ皮をむかず、葉や根も使う。

魚は切り身よりもまるごとの小魚を食べる。

米は白米よりも、精白しない玄米。

食物を丸ごと食べることで、その食物がもつ栄養が全部とれるというです。

例えば、大根の根と葉の栄養を比較してみると

葉には根にはないβ‐カロテンが含まれていたり、ビタミンCは約4.4倍、葉酸は約4.1倍、

カルシウムは約10.8倍も含まれれいるそうです。

果物なんかでも、よく実よりも皮の方が栄養分が多いというのも良く聞きますよね。

皮や葉っぱをたべるとなると農薬など気になる所もありますが

安全なものをできる限り選択していただいたり、よく洗うなどして

無理なく楽しく、健康にもつながるフードロスを減らすことを心がけていけたら良いですね(^^)

最後までお読みいただきありがとうございました。