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ツバメの小話

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みなさん、こんにちは(^^)

本日もこちらのブログにお越しいただきありがとうございます。

梅雨あけが待ち遠しい今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか？

最近やっと自宅のツバメの巣の雛たちが４匹巣立ちまして

毎日窓から、愛らしい雛たちと子育てに奮闘している親鳥に

密かにエールを送るのが日課だったので

大きくなって親鳥と一緒に滑空している姿を見ていると、

何もしてないけど何だか感慨深い気持ちになりました(*^^*)

ちなみに親鳥は1日に500回以上も雛に餌をやっているそうです・・・ひえーすごい！！

感動しながらも、やれやれやっと大量のフンを見なくてすむー！

と巣を撤去し玄関を一掃した途端・・・

同じツバメがまた巣作りを開始しました(^_^;)なぜ！？

巣を撤去している最中も直後も家の周りを鳴きながら家族でぐるぐると回っていたので

壊されて怒っているのかな？？

鳥は帰巣本能があるから巣がないと落ち着かないのか？？と思い調べたところ

１０月頃に南の島へ旅立つまで、余裕がある親鳥は３回ほど雛を産むそうです。

一度作った巣は、来年また使う可能性があるそうですが

（ちなみに、ツバメの寿命は30年ほどでつがいのツバメは
去年つくった巣の付近で待ち合わせして
また巣作りをすることがあるそうです。なんだか素敵〜）

直後の巣には寄生虫が発生している可能性があるので使わないそうです。

ということは、うちのツバメ達は

またベストポジションで巣作りできるしラッキーという感じだったのか・・・！

しかも、１回目よりも早く仕上がってるような・・・・と思ったら

２回目は１回目に生まれた子ども達も親の手伝いをするそうです。

お兄ちゃん、お姉ちゃん達えらいっっ！！

ちなみに、１０月には台湾やフィリピン、マレー半島、オーストラリアなど

3000〜5000kmも離れた南の国へ大移動をするそうです。

これだけ長距離ですから、やはり未熟なツバメは

移動中に脱落してしまうものも少なくはないそうです。

ですが、昔は海上には休むところがなくずっと飛び続けなくていけなかったのが

近年では、タンカーなどの貨物船や養殖のブイなどの休憩ポイントが常にあるため

移動は比較的楽になったんじゃないかという話もあるようです。

しかし、やはり個体数は年々減少傾向にあり

その原因は、都会などは巣材を餌を調達できる田畑や自然が減っている事や

軒先のない家が増えたり、泥防止加工のされた壁が増えた事、

空き家やシャッター街などが増えたことにより人気がなく

カラスなどの襲撃をうけやすくなったと事などが

考えられているようです。

確かに、フンなどの影響を考えるとなかなか応援する気には

ならないという気持ちも良くわかります。

もし、今年は来年はツバメの巣作りを応援してみたいと思われたら

いろいろな巣作り応援アイデアがネットにもありますし

日本野鳥の会では、ツバメの「子育て見守りハンドブック」

というものも配布されていますので

温かくツバメの子育てを見守りたいという方は