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[社長ブログNo.395]地震被害と そこに付け込む怪しい面々

こんにちは

「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。

今日も元気にやってますか?

ブログを書くのを停止してから2年が経ちました。

重い腰を上げ、再開したいと思います。

2022年1月22日(土)午前1時8分、日向灘を震源とする地震があり、弊社がある佐伯市で最大震度5強の揺れが観測されました。

夜中の大きな揺れは平成28年(2016年)1月16日午前1時25分に起きた熊本地震(本震)以来の大きさでした。

佐伯市では、屋根瓦や外壁、基礎などの建物被害が300数十件と地震被害では過去一番多かったのではないかと思います。

被害に遭われた方へお見舞いを申し上げます。

弊社へも次々に「屋根瓦が落ちてきたので見てほしい」「外壁にひびが入った」「心配なので点検してほしい」といった電話が入ってきて、私も久しぶりに何件か屋根に上りました。

佐伯市内の瓦業者は次々に入って来る依頼に追われパニック状態が続いています。

そんな中、弊社に京都からという瓦業者が営業にやってきました。

私が不在だったので案内パンフレットだけ置いて帰りましたが、全く取引や面識のないところです。

佐伯市や大分市そして延岡市など被害が多くあるといわれるところを目掛けて回っているのでしょう。

他にも佐伯市内で宮崎の業者が壊れた屋根の家に修理しましょうかと言って営業に回っているようです。

熊本地震の際も、地元の業者は全く手が足りず全国から応援が入り、佐伯からも熊本に泊りがけで応援対応しました。

それは、瓦業会の団体や組合を通じて応援したもので、決して一業者が現地に入って営業して歩いたというものではありません。

困ったときにそれを目掛けて近づいてくる業者は、怪しいです。

全てが詐欺とは断言できませんが、通常より高い金額を吹っ掛けられるトラブルが多いようです。

困った時こそ、地元の信頼できる業者にお願いしてください。

地元のちゃんとした業者は、地元で長く商売をしていかなければなりませんから、変なことはできません。

依頼が多すぎてすぐに対応できないかもしれませんが、ご理解いただいて待っていただけるとありがたいです。

余震の心配は少なくなりましたが、まだ大きな地震があるかもしれません。

これを機会に防災グッズの見直しや万一の際の避難などについて家族で話をし、見直しておきましょう。

では、今日もよい一日を!!

佐伯とともに56年「健康と幸せを運ぶ工務店」

有限会社工藤建設

代表取締役 工藤隆宏

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