こんにちは
「健康と幸せを運ぶ工務店」の社長工藤です。
今日も元気にやってますか?
昨日の日曜日、義父の7回忌の法要でした。
和尚さんのお経を足が痺れるのを我慢しながら聴きました。
お経が終わり、和尚さんの説法です。
「梅雨ですが、今日は晴れています。
晴れていると天気が良い、雨が降ると天気が悪いと言いますね。
天気が良い、悪いは人間が勝手に決めたことで、雨が悪いわけじゃない。
禅語に『日々是好日(にちにちこれこうじつ)』という言葉があります。
天気で言えば、雨で困る人がいれば、雨を望んで待ってる人もいます。
どちらも自己中心的な自分にとって都合が良いか悪いかなんですね。
そのような自分中心ではなく、そのものを受け入れること、
そうすることにより、その日がいつでも良い日と思えるようになります。
仏壇に向かう時だけでもそんな気持ちでいてください。」
思えば自分にとって得か損か、そんな判断を無意識にしていました。
自分にとって、どんなに都合の悪いことが起きても、自分の都合や自分の損得勘定の物差しを離れて、あるがままに受け止めて貴重な体験、貴重な反省の機会として受け止めることは自分が成長する上でとても大事なことだと思います。
いろいろと考えさせられる法事となりました。
では、今日もよい一日を!!
佐伯とともに54年「健康と幸せを運ぶ工務店」
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