独立型キッチンを対面型キッチンに
キッチンは個別のため会話も出来ず、暗く熱気も逃げない中で料理を作っていました。 明るくお部屋を見渡せるキッチン、キッチンは女の城にしたいとの要望でしたので、完全にオープンではなく、カフェ風に仕上げました。リシェルに一目ぼれされた奥様。 お気に入りの椅子を並べてお食事が出来るようにしました。いずれ、テーブルを置けるようにと段差をつけるデザインにしました。また、モザイクタイルをご提案。組み合わせは奥様とご一緒に配置を考え、違うデザインの組み合わせでオリジナル感を演出。キッチンに立った時に部屋が見渡せるのと明るくなったことで孤立感がなくなり快適に過ごせています。
浴室をリラックス空間へ
タイル張りの浴室のため、冬は寒くカビもひどい状況でお手入れも大変でした。一日の疲れを癒す空間にするため、ご主人こだわりの浴室。暗めで落ち着いて入れるようにと色には特にこだわりました。
白を基調とした洗面化粧台
洗面台も古く、統一感のないデザインで暗い洗面室。建具も古く、お掃除しにくい状態でした。 洗面台の下に猫のトイレを置くために下はスペースを開けました。当初、小さな鏡を選ばれていましたが、全面鏡にしてエコカラットを貼ることにより、空間を広く見えるご提案をさせて頂きました。
新しい階段
お客様をお迎えする玄関なのに全体的に暗いイメージ。また、ロフトに上るために梯子を使用していましたが、荷物を持ちながらの梯子は危なくロフト自体を使用していませんでした。新たに階段を設けることで荷物の移動も簡単になりました。階段下にもペット用品などを入れられる収納を造りました。
寝室
和室も年数が経ち、畳も劣化。今後の生活のことを考えると和室から洋室へと考えました。壁紙にこだわって海外からのクロスを使用しています。寒さ対策でインプラスを使用しています。
トイレ
お掃除道具も仕舞える所もなく、ご両親が使用していたままの手摺もあり快適なトイレ空間ではありませんでした。 トイレは重厚感を出す色を選択。エコカラットを貼ることでより一層高級感を演出しています 。
担当者コメント
LIXILリフォームショップ大栄建設 金沢文庫 代表取締役 小林 俊司
生活感のない家がご希望で床の色やクロスなど、デザインにこだわりを持たれていました。ご夫婦2人の生活にかわいい猫ちゃんの遊びスペースや暮らし易さを考慮し、床の素材についての提案と開放的な空間を作ることに配慮しました。