外壁・屋根のリフォームと聞いて、「外壁や屋根に色を塗り、見た目を変えるだけの工事」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし外壁・屋根リフォームは、見た目の改善だけでなく、外壁や屋根の機能を改善し、快適な住空間を維持するという住まいにとって大切なメンテナンス工事でもあるのです。
新築の場合、外壁塗装のタイミングは、おおよそ築１０年が目安です。屋根を覆う屋根材の耐用年数はおおよそ２０～３０年が目安ですが、正しくメンテナンスをしないと家の寿命が早まってしまうことがあります。
外壁・屋根のリフォームを適切に行なうことにより耐久性を向上させ、雨漏りを未然に防ぐこともできます。
そして塗料や屋根材が正しく機能することで、結果的に家の寿命を伸ばすことにもつながります。
外壁・屋根にこのような症状はございませんか？
| 外壁 | 屋根 |
|---|---|
| ひび割れ | 雨漏り |
| 汚れ | 色あせ |
| ボードの浮き・膨れ | サビ |
| カビ・コケ | 割れ（欠け） |
| コーキングの劣化 | 板金の劣化 |
上記の症状はすでに家からのSOSのサインです。
家の内側にもすでに影響を与えている可能性があります。
「少しの症状だからまだ大丈夫・・・」
「大雨の時にしか雨漏りしないから・・・」
このように外壁や屋根からのSOSを見逃し、メンテナンスを先延ばしにされている方はいらっしゃいませんか？
ボードの浮き・膨れ
カビ・コケ
ひび割れ・劣化
汚れ
外壁にこのような症状がでたら、塗り替えのサインです。
仮に放っておいた場合、次のような問題が発生する可能性があります。
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・家の美観が損なわれる。
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・外壁の防水性は失われていき、いずれは雨水の浸入により木材やコンクリートなどが腐食し強度が下がる。
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・台風、突風により破損する可能性が高く、最悪の場合屋根自体が吹き飛んでしまう可能性がある。
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・耐震性能が下がり、地震などの災害が起きた際に建物が倒壊する恐れがある。
外壁・屋根リフォームの種類
外壁・屋根のリフォームは主にどんな種類があるのか、なかなかどこをどうすればいいのかわからず、メンテナンスの計画も立てづらいですよね？
一般的に外壁リフォームの種類は３種類、屋根リフォームの種類は８種類あります。
ここでは外壁・屋根リフォームの種類とリフォーム内容をご紹介していきます。
| 外壁リフォーム | |
|---|---|
| 補修 | ヒビ割れの補修など |
| 塗装 | 美観の回復・変更 |
| 新調 | 張り替え・重ね張り |
| 屋根リフォーム | |
| 葺き替え | 屋根材を撤去して新しいものに替える |
| 葺き直し | 瓦屋根のメンテナンス |
| カバー工法 | 重ね葺き |
| 塗装 | 美観の回復・変更 |
| 屋根材の修繕 | 破損箇所の回復 |
| 漆喰補修/交換 | 瓦固定用の粘土の詰め直し |
| 棟板金交換 | 頂上の金属・土台木材の交換 |
| 雨樋修理/交換 | 雨どいの清掃・塗装・修理 |
少しでも、心当たりのある方・気になる方は、お気軽にお問い合わせください。