「家は住むための機械である」
(建築家ル・コルビュジェの言葉)
(タカラ・ショールームにて)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
建築で、"動線"というと
水廻りと家事を効率よくするための設計が、
まず頭に浮かびます。
家全体から考えれば、玄関・居間・ダイニングという
ルーム概念と、キッチン・浴室・トイレの
エッセンシャル・スペースとの
心地いい配置関係が大切です。
「いかに動線を短くするか」が主流の時代には、
玄関横にトイレがあり、
玄関先に来客がる時には、家族が使用しづらかったり
逆に、家の奥に配置すると、
トイレまでのスペースが、人目にさらされることになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
昭和の初期くらいまで、台所は北側に造作するケースが
多かったようです。
冷蔵庫がない時代の、食材への配慮でもありました。
また、主に家事を担う主婦の立場が低かったことも
一因と言われます。
文明開化後の明治の終わちかく、
家にいる時間の長い主婦の仕事軽減が
「家政学」という言葉に集約されました。
家事の重要性が再確認されたとも言えるでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
21世紀になり、キッチンは家の"顔"です。
特に、LDKの設計が、
"見せどころ"のひとつ。
おもてなしの心は、今昔変わりませんが、
一般家庭においても、
水廻りがインテリアとして注目度が増したことは、
昭和から平成にかけての最たる変化です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
和食が、ユネスコ世界文化遺産に登録されています。
外国人のよく知っている和食(私の友人編)
〇すし
〇みそ・スープ
〇天ぷら
〇たこ焼き・お好み焼き
〇ラーメン
〇納豆
日本人シニア代表の私なら「京懐石」がおススメです。
~~~~~~~~~~~~~~~~
<主婦・家事メン男子の日記>
幸せは"キッチン"から、始まります。
一覧へ戻る