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コンシェルジュの部屋! <介護リフォーム>長寿と健康は一体で

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皆様、こんにちは。

今回は「介護リフォーム」のポイントを一般的な目線とは少し違った角度でお伝えできればと思います。

アイムホームは「長寿と健康は一体」というテーマで、常日頃、皆様のリノベーションのお手伝いをしております。「介護リフォーム」は日常のリフォームの延長線上にあるのが理想ですが、そのお話は後日にお伝えいたします。

では「介護リフォーム」のポイントのお話です。

☆ご本人(要介護者)のお気持ちに寄り添ったリフォームをいたしましょう。

「認知機能」「身体的機能」の両面から考え、家族とのコミュニケーションとご本人のプライベートを守りましょう。

具体的にはベットや椅子の位置です。単に配置の問題とはとらえず、ベットから見える風景にも配慮いたしましょう。リビングとつながったお部屋にいらしゃる場合には、ご家族の様子が見えて孤独を感じさせない工夫、窓の外の風景が見え、季節や光、お天気を楽しめる位置か? にも心を配りましょう。

他にも、畳からフローリングにしてベットを配置する場合、ベッドの下の"掃除のしやすさ"や"フローリングの材質"にも配慮が必要となります。

光沢のあるフローリング材ですと、採光によって陽ざしの反射が目に優しくない場合もあるようです。

☆数年先を考えたご提案で。

在宅介護では、介護される方もする方にも、"長続きする生活スタイル"を取り入れたいですね。

進行の早いご病気をお持ちの方もいらっしゃると思います。

具体的には「手摺の位置」や「便座の高さ」を決めるにも、「一般的なマニュアル」に拠り"工事に慣れている"からと言って「いつもの通り」に工事するのではなく、直ぐに取替が必要にならないようケア・マネージャ―さん、ご家族とよくご相談することが大切です。

☆まとめ

「認知機能」  孤独を感じさせない工夫(話しかけ)。ふれあい(マッサージ・スキンシップ)。ワクワク(お化粧・誕生日会etc)。

「身体機能」  入浴。歩行(外出)。食事。排泄。

認知機能と身体機能の衰退は同じペースで進むとは限りません。認知機能が先に衰え身体機能が勝ると「徘徊」に繋がりかねません。

具体的なお話になりましたが、別の機会に "今からずっと健康で長寿"を叶えるリフォームのヒントをお話したいと思います。

最後に「心のバリアフリー」も是非大切になさって下さい。いつか皆さまも通る道かもしれません。

蒸し暑さもつづきますが、季節の変わり目です。

素敵な秋を迎えましょう。

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