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「守れ! 大切な家族とマイホーム」Vol.2  対災害(窓・複層ガラス)編

台風19号(2019年10月13日)被害から2年が経ちました。

近頃、台風に関しては、大きさや進路だけでなく「雨台風」か「風台風」かも予想可能になりました。

私達は、過去の教訓進歩した気象予報生かすことが必要です。

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今回は「窓」対策のお話です。

「窓」は家の意匠性を高めてくれるポイントです。

しかし、しっかりした「窓」対策をしないと、家ごと洪水や津波にさらわれてしまうこともあります。

理想は、すべての窓にシャッターを取り付けると同時窓ガラスを複層ガラスにすることです。

シャッターは破損して、ガラスで強風と豪雨に持ちこたえた例も報告されています。

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複層ガラスとは・・・日本工業規格(JIS)より

 2枚以上の板ガラス、加工ガラス、またはそれらの表面に光学薄膜を形成したものを材料板ガラスとし、

一定の隙間をおいて並置し、その中間層に大気圧に近い圧力の乾燥気体を満たしその周辺を封止したもの。

中空層の数は1層または2層とする。(つまりガラスは2枚か3枚ということ)

中空層に格子部材などの内臓物をいれたものは除く。

このように頑丈なガラスは、

〇飛び散りに強い

〇ガラス脱落防止性能が高い

〇省エネ性能が高い

と言えます。

特に2階に雨戸(シャッター)がない場合、ガラスを複層ガラスにすることをお勧めします。

複層ガラスというと「遮音。遮熱。防音。紫外線カット。結露対策。省エネ対策。」が頭に浮かびます。

災害対策には、窓の位置だけでなくお住まいの地域性を考慮した最適な「窓ガラス」を選定をすることが必要です。

例えば、

〇視線が届かない窓→(危険)→→<防犯>

〇家の南側・西側→(熱さ)→→<遮熱UVカット>

〇道路側→(騒音)→→<遮音>

〇台風経路上の家→(災害)→→<複層ガラス>

ガラス交換は、今ついている窓枠を再利用できる場合が多いので、施工は簡単です。

メーカーや種類はたくさんあります。

メリットの多い複層ガラス選びは、専門店にご相談すると安心です。

Stay safe! (安全に心がけましょう)

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