先日、断熱リフォームをお考えのお客様と一緒に

住友不動産新宿グランドタワー7階にあるＬＩＸＩＬ住まいＳｔｕｄｉｏにお邪魔しました！

建物の前にはLIXILの看板もあります。ちなみに6階にはLIXILショールームもございます。

この住まいＳｔｕｄｉｏでは住宅の断熱性能の違いによる冬の室内温度の感じ方や夏の強烈な陽射しの対処法などを体験できます。

特に今回私たち自身が体験して改めて断熱性能の大切さを感じた

「昔の家（昭和55年基準）」、「今の家（平成28年基準）」、「これからの家（HEAT20 G2）」

の3つ空間で外気温0℃、リビング内暖房温度20℃の場合の室内の温度差を体感できるコーナー。

同じ20℃設定のエアコンを稼働していますが、それぞれの家で体感温度が全然違います。

サーモグラフィックでみるとその違いは明らか。

更に各家の中にダイニングと扉で隔てられた廊下やトイレもあり、

冬場の暖かいリビングから廊下やトイレに行った時の寒さが再現されています。

昔の家、今の家は廊下に出るととても寒く、特に昔の家はまるで外にいるよう。

廊下に出てリビングに戻ってきたとき、上の写真（サームグラフィック）では写っていませんが、末端冷え性の私の足は真っ青になっていました(´;ω;｀)寒い・・・

上の写真を見ると足元と上部、壁・窓際と部屋の中央部で温度差があることや、窓から冷気が入ってきているのがわかります。

一方これからの家ではリビングと廊下・トイレとの寒暖差は緩和され、寒さに身が震えることはありませんでした。

さらに写真を見ていただいても分かるように部屋全体が満遍なく温まっていますし、実際に窓際や足元の寒さを感じないのでとても快適に過ごせました。

「あ～断熱って家の中で快適に過ごすために大事なんだなあ」と実感させられました。

そしてStudioには室内だけでなく屋外も再現されており、上の写真は先ほど紹介したそれぞれの家を外からみた写真です。

熱が逃げていくのは約60％が窓などの開口部からと云われていますが、

昔の家は窓が真っ赤で熱が外に逃げており、今の家も枠部分から熱が逃げているのがわかります。

比較するとこれからの家の窓からの熱の流出は最低限ですね。

さらにもう一点注目していただきたいのが上写真の赤丸部分。

これは室外機なのですが、特に昔の家ではフル稼働して熱を帯びています。

それぞれの暖房費が紹介されていたのですが、昔の家￥28.000/年、今の家￥13.000/年、これからの家￥7.000/年。

室外機の熱の帯び方で暖房費の差を実感できます。

上記の値段は暖房が必要な時期に8畳のお部屋を20℃設定でエアコンを稼働させた場合の値段。目安です。

他にも断熱材の違いや素材による熱の伝わり方の違いの展示、夏の日差しを再現したお部屋での対策を体験できる部屋など、

実際に体験し感じることができ、更に違いが可視化されていて分かりやすい展示が目白押しな住まいStudioでした。

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資料やカタログを読んで違いを知るのと、実際に体験するのでは雲泥の差。

ちょっとでも興味のある方は行ってほしい！と思いました。

（住まいStudioは無料で入れますが予約制です。お気軽にご相談ください）

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最後に・・・

ご一緒させていただいたお客様、誠にありがとうございました。

住まいStudioの皆様も大変お世話になりました。感謝申し上げます。

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記念撮影にパシャリ

ーおまけー

断熱と言えば・・・

インプラス（内付断熱サッシ）の取付も断熱性能をUPさせるお手軽な工事。

先日お客様から「冷房の効きが全然違う。今度他の窓も是非やりたい」とお電話いただました。

実感し満足していただけてとても嬉しかったので、この場でちょっとだけご紹介。

ありがとうございました。

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