一昔前に比べ身近になった3Dプリンター。
初期のものは1980年代には開発実用化されていたそう。
現在のように一般にも広く普及したのは2000年代半ば。
今じゃ一般家庭用も販売されており、ネット通販などでも手に入ります。
すごい時代になったものだ・・・・
写真はNinjyabotさんより引用
そんな身近になってきた3Dプリンターですが、なんと建築業界にも進出しているのです。
世界では3Dプリンターを使った建築物の事例が度々報告されていますが、日本では海外ほど普及していません。
というのも日本は地震大国。住宅の安全を守るため、建築基準法というものがあります。
その基準をクリアするのが難しい。
ですが!
昨年2月、神奈川県鎌倉市にある会社が日本初「3Dプリンターを使った建築許可を得た建築物」を実現したそう。
(住宅ではなく倉庫として)
同じ神奈川県内、是非見てみたい。
また兵庫県にある企業では、スフィアという3Dプリント住宅を2023年春に発売予定。
といっても最初は一般住宅ではなく、グランピングでの利用として展開するそう。
従来の住宅建設の費用と比較すると安価で、車を買うような値段での購入を実現することが目標と代表がお話しされていました。
写真はセレンディクスさんより引用
ちょっとした増築部分に。離れとして。ワークスペースに。別荘として。などなど
従来の技術を用いた住宅とこのような新しい技術3Dプリンター住宅を組み合わせると
より可能性が広がりそうな話ですね。
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