愛子様の記者会見を拝見しました。
戦争や地震、辛いニュースの中、
心穏やかに視聴できる平和な時間でした。
(皇居の自然を、一年を通して体験してみたいですね)
・・・梅、河津桜の彩り、沈丁花の無限大の匂い・・・
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愛子様のご成長を垣間見ながら、
ご家族、特に雅子さまの"心の吐露"が忘れられません。
「生まれてきてくれて、ありがとう」
ご自身のお誕生会見時の 母の言葉に、
若き成年皇族は、立派にお応えになられていました。
天皇一家は、おふたり(天皇・皇后)の希望とおり
上皇ご夫妻がつくられた礎の中に
新しい幸せなご家庭を築きました。
「愛する」ことと「愛される」ことは、
深く結びついています。
また、時代の流れですね。
皇室には存続問題、女性天皇論がありますが、
家族の深き絆は、一般家庭と何ら変わりません。
反面、残念ながら、皇族方は一般の方ほど、
プライバシーが守られていないようです。
「第3次世界大戦」という言葉が、
メディアから流れる今日ですが、
日本の天皇家が、個より公の立場を優先なさり、
平和外交に尽力なさってきたことを
忘れてはなりません。
上皇さま、上皇后さまが、ハワイの真珠湾で
黙祷するお姿を思い出してください。
それは、ほんの一例にしか過ぎません。
言葉だけでなく、行動や振る舞いに表れる深い意味を、
肌で感じとるセンサーを失わないように
したいものです。
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<追記>
「生まれてきてくれて、ありがとう」
祝福され、この世に生を受けた小さな命。
戦闘兵でもなく、高貴な生まれでもなく
言葉という微力な武器さえ持たない
尊い授かりし生命体が、
砲撃により、日々多く失われています。
数日前のこのブログ欄で
映画「ひまわり」再上映のお話をしました。
その収益の一部が、
ウクライナ支援として使われるそうです。
チャリティの輪が広がっていくのを強く感じます。
国境のない真の助け合いを、一般市民の私達も、
いろいろな方法で、実行・模索していきましょう。
一刻も早い戦争の終息を願いながら。
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