只今、サニタリーリフォームをご検討しているI様邸は
昭和の中頃まで、ご両親が旅館を経営していた。
数年前に1階LDKをリノベーションさせていただく前に
不用品の分別をして、処分するものを選択してもらった。
その時出てきたものが
伊豆山温泉のパンフレットファイル
今は建て替えたり、リゾートマンションになっているところが多い。
熱海ホテル
現在、跡地はリゾートマンションになっている。
熱海から湯河原に続く有料道路「ビーチライン」もこの時代にはない
この資料が貴重なのは、敷地図・配置図・平面図が手書きでついている。
山とか海とかで方角が分かり、
部屋数も61室と大型旅館だった様子がうかがえ
この時代にバスケットコートやゴルフ練習場、プールまであった。
料金は1泊2食付きで1600円~3500円
特徴
(1)紳士団体、新婚旅行、子供連れ静養客、欧米人、日系外人
(2)サービス料は総勘定(立替金を除く)の一割を請求している。
(3)英会話 熟練
(3)の英会話が気になったので、他の旅館を見てみると
英会話:上手ではないが一応は話せる。
英会話:上手ではないが外人が沢山止まっている。
英会話:可能。
英会話:不能。
など、思わず笑ってしまいそうな表現がしてあった
貴重な資料
I様にお借りして全ページをコピーしたので
今後、この全ページをスキャナで読み込み
ハードディスクで保管しておこうと思っています。
渡辺朱美
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