お客様が毎月送ってくださる
4月は清少納言のつれづれ草の書絵
平安時代はどんな景色だったのだろう
あまりにいにしえすぎて、想像がつかない。
のんびりした時間が流れていたのかな。
手紙は誰が届けたのだろうか。
昨年末、自宅に届いた一枚のはがき
住所、苗字はあっているが名前にこころあたりはない。
裏を見ておどろく
名前が違っていたので、どこかに送り間違いをしたのかと
思ったので慌てなかったが
実にそれらしく書いてある。
インターネットで検索すると、
この電話番号に注意と警告があった。
春はあけぼの。
春は明け方がいい。
だんだんと白くなってゆく山際の方の曽良が、
少し明るくなって、
紫がかった雲が細くたなびいているのがいい。
いにしえはのどかだ 。
渡辺朱美
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