昨日5日は、母校の創立100周年の記念式典・コンサートと祝賀会が開催されました。
前日の準備に続き、朝9時に集合して帰宅したのは夜8時。
式典は画期的でした。
生徒が司会進行、従来よく見られるご挨拶はほぼ無し。
オープニングの吹奏楽班の演奏・開会の言葉と、黙祷に続き校歌斉唱。
実行委員長と県の教育長さんのご挨拶だけで、森山良子さんのコンサートに入りました。
私はここから会場入り・・・・・受付に頑張っていました(笑)
森山良子さんと兄弟のようにしていらっしゃるかたのご縁です。
何回かこの方のステージみていましたが、今回の彼女の力の入れ方が違っていました。
生徒にとっては、全然知らないというレベルのお歳ですからね。
わたしの中に危惧があったことも事実でした。
しかし後輩たちが手拍子を打って参加(?)しているのを、二階から全体を眺めてのっているのがみえて一安心。
「さとうきびばたけ」の作者の話から始まった彼女のこの歌にかける思いのエピソードが語られた後、13分の長い歌が始まりました。
その時、生徒を含めて会場全体が感動に溢れたように感じました。
さすがプロですね。
生徒たちが年齢ではなく、本物の歌を心から受け止めてくれたのだと思えました。
最後は吹奏楽班とのコラボで「聖者の行進」。
この歌かなり高度で、吹奏楽班の皆さんかなり練習してこの日を迎えたようです。
森山さんがドラムが素晴らしいと褒めていました。
最後はみんなで「虹」を合唱して終わりになりました。
いゃー、なんとも言えない感動の式典でした。
生徒たちが、企画と司会進行まで深くタッチして、手作りのような式典は、今後このような式典に石を投じるでしょう。
お仕着せではないから、準備から当日まで「自分たちの式典」という意識をとても感じました。
100年は通過点であって、200年への第一歩であるというどなたかの言葉が印象的でした。
まああ、わたしとしては100年目に立ち会えたことがうれしいですね。
我が母校の生徒、本当に立派でした。うれしかったです。
私、着物でこけました・・・・・このお話はまた。
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