23日に、市から義母の100歳のお祝いに副市長さんが見えてくださいました。
市長さんが直前に体調を崩されたので、としばらく前にご連絡いただきました。
自宅には帰れないので施設でお迎えしました。
それにしても施設は至れり尽くせりで対応してくださって、頭が下がります。
会場の設定から、進行まで、職員も何人も立ち会ってくださって賑やかに、市と国からのお祝いをいただきました。
義母によると、お化粧もしてくださったと。ハイいつも以上にきれいになっていました。
お祝いをいただいた後、義母は自作の俳句を披露。そして施設にはいってから始めている塗り絵も皆さんにご披露しました。
義母曰く、お礼の言葉も思っていたことの半分も言えなくてとのこと。
100歳になっても、こんなにしっかりしている方はいままでおられませんでしたと、職員の方が私にお話ししてくれました。
確かに・・・・・・ケーブルテレビのインタビューに「認知症にならないように俳句や塗り絵を、寝たきりにならないように運動を」しています、と言っていました。
さすがです、くよくよしないで前向きです。
終わった後、お部屋に寄りましたら、壁には孫たちの写真が一杯貼られていました。
「しいばあ、大好きだよ」「しいばあ、長生きしてね」と書かれた色紙に、その時々の写真が添えられています。
これを見ていると幸せな気持ちになれるのだそうです。
いまでも新聞を読んで、ひ孫の活躍が載るのを楽しみにしています。
「俺はばあちゃんに育ててもらったから」という息子の声が聞こえたような・・・・肩を揉んでやっていました。
一度聞いたことは忘れないと、嫁いだ頃言われました。記憶力がいいのです。
旅行に行って帰ればすっかり忘れ去ってしまう私と違って、宿泊先のホテルや乗った列車までを正確に覚えているのは、楽しかったことを繰り返し思い出して、記憶の定着をしていたからかもしれません。
一度家に連れて帰りたいと計画していたのですが、コロナが再燃して果たせずにいました。
100歳は特別ですからと、外出の許可は出ましたが、義母に腰痛だからイヤだと断られました。
ケアーマネも、よくなってきた腰痛がまた戻ってしまうかもと。そしておまけは会食の禁止。
しかし今回、外出したいと言い出しました。
一番の問題は、義母を車イスのまま移動させることです。
抱き上げての移動はできないみたい。
これは若い人たちの手を借りなければできません。
そして、義母の頭の中では、家にいる時も車イスで家の中を移動していたからになっていました・・・・・えー、ばあちゃん車で移動していたんだけど(笑)
そして食事は禁止だそうです。
ただ今夫と方法を思案中。
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