びっくりしました。
今朝の信濃毎日新聞の「斜面」を読んで知りました。小林製薬が製造販売した「紅こうじ」が機能性表示食品だったのです。
機能性表示食品は、特定保健用食品や栄養機能食品とは違い、体にどのようによいのかを、国が審査せずに企業からの届け出だけで表示できる、のだそうです。
知っていましたか。
ほとんどテレビを見ることのない私です。
週に1時間ほど休日の昼間にチクチクするのですが、CМのサプリばかりが目に付きます。
友人の中にも、複数のサプリを飲んでいる人もいます。
手っ取り早く、健康を手にいれたいということなのでしょうね。
人間は食べたものでできている、が信条の私。
でも20年前にカネカのコエンザイムを飲んだことあります。
カネカとお取引があって紹介されたのと、尊敬するお医者様が「活気のないお年寄りに処方する」と話されたからです。
効果があったのかどうかわからないままに止めました(笑)
コエンザイム流行りましたよね。
機能性表示食品の表示は、2015年に安倍晋三政権が、中小企業への経済波及も狙った成長戦略として掲げたもので、現在6千件を超える届出があるそうです。
政権の思惑通りに国内市場は年々膨らみ急拡大しているようです。
CМを見る度に、消費者はこのCМの代金をも買っているのだと思ってしまいます。
今回の「紅こうじ」は市場が大きいだけに大変ですね。
経済が優先されたということもありますね。
読みいただきありがとうございました。
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