LIXILリフォームショップ中島木材

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら 0120-11-0414

LIXILリフォームショップ中島木材

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら 0120-11-0414

孫のためにと植林から80年経って  北斗の拳のマンホール

写真は佐久下水道管理センターに展示されているマンホールです。
武論尊さんの北斗の拳シリーズです
 
 
先日、お電話をいただきました。
父親が孫の時代に役立てばと「槐」の木を自分の山に40~50本植えてくれてあるそうです。
お電話をくださった方は私より、2つか3つ年上ですから、樹齢も想像できます。
最近、床の間どころか和室さえ無い家が増えています。
床柱や落掛けなんて、ここ何年も話題にならなくなっています。
まさしく需要が少ないのです。
おまけに伐ってすぐ使えるものではありません。
製材して乾燥させてから、加工してです。
生産する人も少なくなっているから、こういう物がまるっきし需要がないわけではない・・・・・と私は信じたい。
その旨をお話して、銘木屋さんを紹介しました。
 
その話のついでで・・・・・・お名前お聞きしただけで、どちらのどなたさんだかわかってしまった私(笑)
その方の息子さんは娘の同級生で、今私の母校で先生をしておられるのね。
おまけに同窓会担当でね。
そんなお話したのね。
そしたら昨日お電話いただきました。
こんどは息子さんのお話・・・・・・というか。
 
母校の100周年記念事業の一環として野球班が招待試合をするのでそれの資金の寄付集めをしていて、息子さんはその担当。
息子さんもお父さんも野球班だったからね。
お父さん、息子の手助けしているんだわね。
ハイ、寄付をする時は気持ちよく返事をすること・・・・・・がモットー(笑)
あの世まで持っていけませんから、できるだけね。
 
そんな電話をしていて、私も先送りしていたことを思いだしたのです。
義父が孫の時代に役立てばと、起源2600年(昭和15年)に2600本植林したのです。
もう伐期はきているのですが、ズッと伐っても次の植林ができるほどのお金にならない時代が続いていました。
ここ何年かその状況も変わってきて、国産材が日の目を見るようになってきました・・・・・と思いたい。
森林組合の役員をしている夫に、聞いてきてと言ったら・・・・・なかなか難しそうなお話。
木のことは私の専門だからね(笑)
 
我が家の山、結婚した年にキノコ採りにつれて行ってもらって以来、行ったことがありません。
その後、高速道路が通ったりで道路も変わり、その後の台風で、軽トラしか通れなくなりました。
義父が亡くなる少し前に、境界を見にいくことになりましたが、軽トラには2人しか乗れませんので、息子が確認に連れて行ってもらいました。
昨年から、山の状態を見に行きたいと思っていても、息子が忙しそうで、まだ果たせていません。
道路付けが悪いのか、集団化にしなくてはダメなのか、森林組合がダメなら民間にお願いすべきなのか、もうそろそろ決断しなくてはなりません。
 
伐った後、植林をするまでがセットです。最近不在地主は果実だけで、この植林をしない人もいるらしいと。
自然木の山ならともかく、植林という人の手を加えた山は何等かの手を加え続けなければ、災害を起こしかねません。
特に今の伐採は重機ですから。
 
義父は孫のためにと植林したけれど、私たちはこの地球のためにやらねばならない仕事だと思っています。
お読みいただきありがとうございました。
 
ブログランキングに参加しています。お帰りになる前に下の3つのうちの一つにポチッをしていただけると何よりもうれしいです、お願いします。
   にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
中島木材のホームページは こちら
一覧へ戻る

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら

0120-11-0414