眼鏡を掛けたら、車に乗っても楽しい。
我が郷土こんなに美しかったの・・・・・。
長野牧場の十月桜が咲いているのです。
今年秋には何本というほどしか咲かなくて寂しかったのに、今頃咲くなんて。
この寒さで凍みちゃうわね。
その小さな花がよく見えたのよ(笑)
昨日のお昼は蕎麦会。
それでもお手伝いはあったほうがいいわねえ、と11時に駆けつけました。
趣味が高じて、蕎麦の研究会を立ち上げ、今や会員は90名だとか。
蕎麦の種を蒔くところから、収穫した蕎麦も石臼で付いてと、ここまでこだわればおいしくないわけがない。
本当においしかったの。
たぶんお店に比べれば1.5倍の量を全部いただいてしまいました。
出席者は20人ちょっとかな。
平日ですから、自由に食べてお帰りです。
蕎麦談義もありましたよ。
そして。
高齢の方から貴重な昔話も聞けました。
その中のひとつ。
「蕎麦の後無し、粟の後無し、名主の後なし」
蕎麦と粟を作った土地には後の作物はできないのだそう。つまり土壌改良しなくてはね。名主の後無しは・・・・・りっぱな名主の跡取りはいないということらしい・・・・・その土地での風刺というか一種の悪口だわね。
梁越し蕎麦ってなんのこと、とか。
蕎麦にまつわるお話も数々。
私たちでも知らないことですもの、若い世代にはもう昔話というか古典の世界。
一番おいしいのは寒ざらし蕎麦ではないかと。
次回は、もちろん来年だけど、この寒ざらし蕎麦をごちそうしてくださるみたい。
今から楽しみ。
お蕎麦の判定機みたいだった子供の頃の私。
お蕎麦を食べると頭痛がしたもので、兄もも同じこと言っていたから、お蕎麦の成分が合わなかったと思っていたのに、いつの間にそれが無くなって、今やたまには蕎麦も食べたいと思うようになりました。
どうなっちゃったのでしょうね。
この時期、あちこちから手打ち蕎麦をいただくので、Cちゃんは、お店のお蕎麦は食べられないと言います。
そうなんだよね、いい蕎麦粉使って上手な人が打ってくれた蕎麦はおいしいもの。
あちこちの集まりでは、必ず蕎麦を打つという男性がいて、そのお話になるのね。
今日隣に座った女性が「どうして女性の蕎麦打ち名人はいないでしょうね」と言います。
それは、女性は打てるのが当たり前だったという土壌があるからではないかしら。
いまさらに、それを言うのもね。
能ある鷹は爪隠くしているのよね。
私は蕎麦は自分では打たないって決めているもの。
夫にどうぞって。
奥が深そうでね。
うどんも最近は打っていないわ、と今更思いついたけど、急に打ちたくなったわ。
お読みいただきありがとうございました。
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