白内障の手術。
1時半までに来院をと言われ、着いたら、瞳孔を開く目薬が待合室で始まりました。2時に手術棟の前に移動して診察開始。
この日手術を受ける方、数えたら12名かな。
診察により順番が決まるのだとか。2時半3人ずつ病室に移動して順番待ちです。
たぶん8番目。その間目薬3回。
本を読みながら待つけど、ついうとうととしながら。
こんな時まで本読むのと言われそうだけど、やっぱり手持無沙汰は嫌なのね。アガサ・クリスティの推理小説、なかなか面白いわ。
同室の人が呼ばれて10分後、私も呼ばれ廊下で手術着と帽子を着用、そして麻酔薬の点眼。
4時10分に手術室へ。
片目は覆われ、手術する左目も両睫毛も固定。
さらに麻酔がされて、開始。
「少しチクッとします」。ハイ微妙な感覚だけど痛みはごくごくわずか。
そしてピンクと緑の色彩が現れます。
天国のようと表現された方もいます、とは、初めて手術を勧めてくれた医師が話してくれた言葉だったけれど、まさにそうかも。
「動かないで」と言われますが、体は動かないけど、目玉は勝手に動いてしまうみたい、まっすぐといっても目標がないのだもの。
鮮やかな色がだんだん消えて、ライトの4つの四角がはっきりと見えた時、わあ~見えたって感動してしまったわ。
これよくわかんないけどね。
顔を拭いてもらって終わり、入るから出るまで15分ほど。
病室に戻って血圧を測ったら、さすがに30ほど上がっていたわ。
そしてなんと眼帯もせず、そのままのお帰りです・・・・・あ~驚いた。
3時間の滞在で外はうす暗くなり、車のライトや信号がすごいイルミネーションみたいにきれいでした。
もともと近視だからあるのだけど、瞳孔開いているからなのね。
帰宅して、夕食の準備もみんなが手伝ってくれ、後片付けは、Cちゃんが引き受けてくれ私は、そうそうに安静に入りました。
夜が長くてね。
時々片目になって、チェックしてしまうけれど、へんてこなものが見えるのね。
それも朝方には、黒い稲妻だけになり、8時ごろにはスッキリ。
そして新聞を見た時の驚き。
こんなにくっきり、はっきり、色濃く見えるものなのって。
ガチャメになったところへ今までのメガネをかけているから、それほどわからないけれども、片目にするとびっくり。
そして翌日の診察で、裸眼で0.5まで回復。
世の中明るくなりましたよ。
もう片方は1週間後。
あのー、読書の制限はとお聞きしたら、自分が疲れないならいいですよって。
エライ時代がきたものだわあ~、と感謝。
お読みいただきありがとうございました。
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