今年の3月に仕込んだ、醤油のもろみ。
毎日1度、40回ずつかき混ぜ続けてきました。
250日経って、かき混ぜるのも、いささか飽きたわと感じたその日、麹屋さんが私の心を見透かしたかのように見えてくれました。
麹屋さんの容器にあらかた移し、私の桶も持ち帰ってくれました。
そして翌日出来上がってきました。
1升瓶で30本取れると聞いていましたので、年初めから一生懸命にお酒を飲んだのですが、とても達せられませんでした。
まあー、そんな程度と思われる方もいらっしゃるかしら、でも最近夫は飲むものが違うから。
それで4合瓶のお酒ビンにワインの瓶まで洗って乾燥させて用意していました。
そして肝心のお味はというと。
その昔、といっても20数年前まで我が家で父母が作っていました。
娘は市販の醤油を嫌ったので、娘のために作っていたのかもしれません。
舌が敏感で、ほんの少しの醤油も自家製でないと分かってしまうのでした。
たしかに私もその当時おいしいと思いました。
そして今回、おいしいお豆腐を用意して味見をしました。
う~ん、しょっぱい!!
気負い過ぎて掛け過ぎましたかしら。
いえー、やっぱり塩気が強いです。
それに、20数年、市販の醤油に慣れ過ぎたのでしょう。
多分売っている醤油には添加物が入っているのでしょう。
その添加物に慣れてしまった私の舌。
豆と麹と塩と砂糖だけの自家製醤油。
この味に慣れるにも、時間が必要のようです。
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