食器の漂白祭りは、また物を少なくする機会でもあります。
なかなかバッサリは出来ません。
今回は御徳利です。
ぐい飲み30個と揃いの御徳利10数本。
趣味のぐい飲みと御徳利は別です。
揃いのうち4本減らしました。
夫に、これを使う場面が想像できないと話しました。
もう家で寄り事をするのはお通夜だけです・・・・きっと。
でも最近の傾向は、家でやってもケータリングです。
第一、手料理で何十人もおもてなしする体力はもうありません。
もう考えても、義母と夫と私の時に使う場面が本当にあるでしょうか。
たぶんないだろうけれど・・・・全捨てはできない私。
趣味の御徳利は花器にします。
私好きなんです、御徳利に花を挿すの。
一輪挿しはみんなお徳利状態。
その延長で、花器の数を減らすことにしました。
お座敷にあるサイドボードと茶箪笥から、キッチンの食器棚に移したのは菓子鉢の類。
使いずらい、というか心ときめかない中皿も、塗りの小さな小皿も、そのときめきで判断し処分しました。
箸置きに至っては、年に数回あるお客様に使う位では、ほとんど日の目を見ません。
だけど若かった日は、人生は永遠だと思えていたのですね。
欲しい物がいっぱいあって、それを手に入れることが幸せだったのですね。
今は、残りの人生の中でどれだけあればいいのかが分かるようになりました。
でも、まだ捨てられないのです。
もったいなくて(笑)
でも木の葉の10個組とお別れしました。
なんでも捨てる時になれば簡単よ、と思いますよね。
でもそんな時が来た時、捨てるのは確実に私ではありません。
みんな自分はまだまだと思っていますが、老いと病は突然にやってきます。
そうなると自分ではできないものなのです。
そういう方を大勢見てきました。
身辺を片づけるには、体力と気力が必要です。
個人差はありますが、たぶん70代のうちの方がベターだと思います。
物を減らすと日々の生活が楽になります。
掃除も管理も・・・・探し物も。
そう頭では分かっていても、この食器の多さときたら。
どういう訳か割らなくなって・・・減らない(笑)
でも今朝はお茶茶碗10個お別れしました。
まだワイングラスと格闘しています。
本日新盆見舞い5軒お伺いしなければなりません。
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