お暑い日が続いています。
朝、日影だけでもと草を掻きます。
前日掻いても、また顔を出しています。
それでも、この暑さは掻いたものを完全に枯らしてくれるからうれしいですね。
ここ1月半ばかりの間に手紙をやり取りしている方がいます。
きっかけは母校の同窓会の会報に載った私のエッセー。
それ以来まさしく文通です。
中身が重いです・・・・暗い話ではありません。
お互い上の年代の方が亡くなってきていています。
60年も前の話・・・・をの記憶をたどっています。
その頃子供だった私は大人の世界がよく見えていませんでした。
今回、手紙に加えて長電話も2回。
自分がどれほど思い違いをしていたのかが分かりました。
私より7つ位年上です。
10年前実家の母の葬儀の時に弔辞を読んでくれました。
なぜ、彼が弔辞を読みたいといったのか、そこにある思いを今回までよく分かっていませんでした。
早くに両親が離婚をして、兄がかりになった彼が、私の母に時折、思いを語って聞いてもらっていたらしいのです。
卒業して上京する前に、母がうちの会社でアルバイトをすることを勧め、それで就職の支度金ができたと。
それからもズッと努力と勉強を続け・・・・世間でいう出世をしました。
勲章もいただいて。
妻を50代で病気で亡くし、その献身的な介護は有名でした。
今晩年になり、自分の生きざまを語り残したいのだと思います。
それを受け止め心から共有してくれる人はもう何人もいないかも。
子供がいても、やっぱり時代の共有がないとね。
お互い昔を語り合うのは、楽しいことかもしれない。
だからその重い思いを受け止めようと思う。
便箋8枚の毛筆の長い手紙に、私はワードで応える(笑)
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