昨日は長野も30度越えの暑さだとの予報。
急いでヨシズを2階のベランダに立てました。
30度でも空気が乾燥しているので、まだまだ爽やかな高原の街の佐久です。
それでも夏仕様にしました・・・・ハイ私。
衣替えはしても、真夏の物は出していませんでしたので、それを出しました、というか着ました。
そうなんですよね、梅雨寒っていうのがあって、まだ私たちの部屋にはストーブが鎮座しているのです。
梅雨寒程度ならエアコンで十分なのですが、この春先あまりにも暖かったので、ストーブの灯油が減ってないのです。
灯油を元に戻すが面倒で・・・・でもどう見ても30度の陽気には似合わないわね。
暑くなると、お花の持ちが途端に悪くなって、庭のお花を探し回ります。
今はウツギが咲いていてなんとかしのいでいます。
庭にも畑にも野アヤメがたくさん咲いているのですが、この花、一日花なのですね。
だからたちまち、哀れな姿になってしまうのです。
その昔・・・もう60年以上も前、隣の家の長ちゃんと、山蕗を採りに行ったことがありました。
林道を曲がった時、目の前に現れたのは、南斜面1面に咲き誇る野アヤメの群生でした。
言葉もなく立ち尽くしました。
後にも先にも見たことのない景色でした。
好きなんです、この野アヤメが。
夫が庭にも畑にも、休耕田にも、このアヤメを植えて増やしてくれています。
だからいつかあの景色が見れるかもしれません。
この野アヤメ、野では消えていってしまうのですが、環境が合うとすごい繁殖力のようです。
ここ半月ばかりの野アヤメの饗宴ですが、見ていると幸せな気持ちになります。
6月が予定日だった長女に「あやめ」と名付けたいと言いましたら、夫が「花の命は短い」からダメと拒否しました。
まさに、それと付けていたら、私はずっと自分を責め続けなければならなかったと思います。
でもやっぱり娘に重ねてしまうのですね。
アヤメはまた来年咲きますけど。
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