昨日は第1回目の歴史講座「この石仏って何 ! 」という望月公民館の講座でした。
1月前必死に電話・・・・ワクチンの予約並みに・・・・獲得した講座です。
夫と2人お弁当を持って参加です。
内心は徒歩移動の現地学習が組まれていましたので、歩けるかが心配でした。
ギックリ腰前兆みたいな腰痛です。
まずは磁石を貼り、テーピングを貼り、さらにコルセットをはめて。
この3つに感謝です。
もっと感謝は夫。
荷物を持ってもらって、下に落ちた物は拾ってもらってと。
前日1日安静にしていたので、かなり回復していたのかもしれません。
普通に歩けました。
今回の講座、まさに目から鱗状態でした。
地域で見かける石仏や石塔など、見てもなんだかわかりませんでした。
でもとても気にはなっていたのです。
佐久市市内の望月地区には、3000を超える石仏があるそうです。
それを時間をかけて調査したのだそうです。
つまり戸籍簿ができているということなのだそうです。
その一部がパンフレットに分類されて載っています。
どの地区にもだいたいその位の数が存在するのだそうですが、調査ができていないだけのようですという興味のあるお話です。
座学で仏教という宗教の基本からお勉強です。
それから仏像の分類に入りました。
如来・菩薩・明王・天の4つに庚申塔です。
これがわかっただけで、かなり頭の中は整理されました。
近くの城光院に移動して、阿弥陀如来と庚申塔のスケッチです。
上手に描くということではなく、そこにある物を見て写すということなのです。
400年以上前のものですから、はっきりわからない部分もあります。
でも描くということはすごいことだと思いました。
たんに、石仏めぐりならば、ただ見たというだけで細部の説明を受けたとしても、帰りにはその8割はお返ししてしまうでしょう。
なから書き終えたところで注目すべき点の資料をいただきました。
庚申塔など、これがあれば庚申塔という物を教えてもらいました。
うちの地区の庚申塔は文字でしたので、仏像の庚申塔の存在を知りませんでした。今まで見ていたとしても、庚申塔だと分からなかったのですね。
石造も指を丸くしているのが如来・両手を合わせているのは菩薩。
如来も菩薩もいろんな種類があるのです。
まだまだたくさんのことを学びました。
本日、他のところの石仏を見て、これは何ってわかりましたから、即戦力のある素晴らしい講座です。
びっくりしたのは、先生は夫の現役時代の同僚でした。
退職後、大学や高校で教えていらっしゃるとのこと。
ずっと勉強を続けていらしたのですね。
来月の講座が楽しみです。
家の近くも探索してみます。
お読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです
いつもありがとうございます
中島木材のホームページは こちら
一覧へ戻る